内容説明
「怠けるな」――が、ブッダの最期の言葉
インドの北方(現在のインドとネパールの国境付近)に生まれたブッダ(釈尊)は、滅後2500年がたつ。ブッダの臨終の言葉「世間は無常であるから怠けるな」は、ブッダが菩提樹のもとで悟りをひらいてからの45年間の教えを集約した言葉である。その真意を読み解く。
■目次
はじめに
序 章 二つの『涅槃経』
第 一 章 遺言「諸行無常のゆえに怠けるな」
第 二 章 苦をなくす道は八つだけ―八正道
第 三 章 ブッダは生きている
第 四 章 永遠の仏の誕生
第 五 章 内に秘めた不思議な可能性
第 六 章 極悪人でもブッダになれる
第 七 章 生類はブッダの影
第 八 章 行いは人をつくる
第 九 章 果実は種子の中にあるのか
第 十 章 「女性は成仏しない」は邪説
第十一章 比喩を使った臨終の説法
第十二章 安らいで生きる方法
終 章 日々、ひたすら八正道に生きる
おわりに
目次
二つの『涅槃経』
遺言「諸行無常のゆえに怠けるな」
苦をなくす道は八つだけ―八正道
ブッダは生きている
永遠の仏の誕生
内に秘めた不思議な可能性
極悪人でもブッダになれる
生類はブッダの影
行いは人をつくる
果実は種子の中にあるのか
「女性は成仏しない」は邪説
比喩を使った臨終の説法
安らいで生きる方法