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内容説明
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米国のコルト・ファイアアームズ(コルト)社が開発した「M16」と「M4」は、旧ソ連の「AK47(カラシニコフ)」と並んでもっとも有名な自動小銃です。本書ではこのM16とM4を、おもに工学的な側面から解説します。
米国のコルト・ファイヤーアームズ(コルト)社が開発した「M16」と「M4」は、旧ソ連の「AK47(カラシニコフ)」と並んでもっとも有名な自動小銃です。M16はベトナム戦争のころから使用され、改良を重ねてさまざまな派生型が生まれました。現在の軍隊や警察では改良型の「M4」も多数使われています。M16は多くの戦争映画やアクション映画で登場し、国内では『ゴルゴ13』で主人公のデューク・東郷が使う銃としても有名で、多くの人が一度は目にしたことがあるでしょう。本書ではこのM16とM4を、おもに工学的な側面から解説します。
目次
第1章 アサルト・ライフルの基礎(銃ってなに? アサルト・ライフルの歴史 ほか)
第2章 M16&M4の誕生と発展(M16登場前夜 M16の開発 ほか)
第3章 M16&M4の周辺装備(進化する周辺装備 銃床、銃把 ほか)
第4章 世界のアサルト・ライフル(現代アサルト・ライフルの傾向 AK‐47、AKM ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
23
銃が使われる状況になって欲しくないが、銃に求める要求は国ごとに異なることがわかった。2020/02/01
文章で飯を食う
9
再読。ライフルカタログ。暇つぶしに良い。2016/03/05
文章で飯を食う
3
金のある国は、M16ライフル。金のない奴らはカラシニコフ。2014/09/15
mushoku2006
3
続いてゴルゴ13の愛用銃であるM16ライフルについて読みました。 特徴として、 長所:軽い、安い、射撃精度が高い。 短所:脆弱。 素晴らしい銃とまではいかないものの、良い銃で、 また、米軍の戦い方には適した銃であるとの事。 米軍は、ローテーション配置のため同一の部隊が長く戦地に留まるようなことはなく、 銃は一回の戦闘の間持てば良い。 壊れたら新しい銃を持って来ればOKで、それは安いから問題はない。 ゴルゴ13がなぜ愛用しているか?については、 作品中で詳しく解説されていた記憶があるが覚えていない。2013/08/04
たかひー
2
★★★ かなりのマニア向けではないだろうか。ただ、バリエーション展開など、自身の疑問が解けた内容もあり、ためになる。2015/11/20