内容説明
奇妙なヤツらに会えるのは深海だけじゃない! 浅い海にもこ~んなにヘンな生物がいる。水中カメラマンが35年間撮りためた、キモかわ写真がオールカラーで満載!
つぶらな瞳と無精ヒゲがキュート――ダンゴウオ
砂に隠れて恐怖の待ちぶせ――ボビットワーム
ミサイルみたいな猛毒の針――リュウキュウフクロウニ
ウデ1本からでも生き返る――ヒトデの一種
清少納言のお気に入り!? 小さな宇宙人――ワレカラのなかま
派手なのに目立たない――ハダカハオコゼ
海底の掃除機――メリベウミウシ など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
61
海に暮らす様々な不思議な生きものたちを紹介した本。写真を見てるだけでも楽しいし、それぞれの生きものの生態を知ることもできて興味深い。それにしてもフジツボがエビやカニの仲間とはびっくり。陸の動植物でもたくさんそういう不思議だったりびっくりすることがあるけど、ほんと面白いなあ。2015/08/02
スリカータ
19
海中写真は色鮮やかで楽しい。沖縄で土産物としてよく見かける「星の砂」は、「ホシズナ」という生きもので、生きている写真を初めて見た。粒々が一つ一つ個体として生きていたと思うと、その膨大な数に驚く。また、トップバッターのダンゴウオの愛らしさにハートを射抜かれた。2020/07/06
那由多
15
鮮明な写真で、細部までよく見えます。ホヤが脊椎動物の一員だとか、水中撮影が16キロも体重が減るほどハードだなんて知りませんでした。メリベウミウシはエイリアンぽい、ボビットワーム色は綺麗だけどキモイ、オオバウチワエビのジェリーフィッシュライダーと瓶に住むナカモトイロワケハゼが可愛い。オオカミウオが載ってなかったのが残念だった。2019/10/16
遠い日
11
どこそこの海に行けば、こういう海の生き物に会えるよというガイド付き。わたしは会いに行けないけれど。まあ楽しいこと!海の生き物も多種多彩。色も形も暮らし方も、みんな個性的ですばらしい。個性的を別の言い方で「変」ともいう。2018/10/29
しらたま
11
最初の系統樹の二分(原核・真核) の他に、真核/真正細菌・古細菌(メタン菌など) の三分もあると。地球の成り立ちを考えたら納得。 どの生き物も写真も素晴らしく、見て飽きない。強いていくつか選ぶなら、リーフィーシードラゴン(魚類)ハダカゾウクラゲ(軟体動物)バイカナマコ(棘皮動物)ヤナギウミエラ(刺胞動物)オオタルマワシ(甲殻類)ホヤ(原索動物) きりがないです! あ~〇〇年ぶりに、海に行きたくなっちゃいました。2016/07/30
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