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内容説明
プロ野球の舞台に立った選手たちには、必ずどこかで「ヒーロー」だった時代があるはずだ。そんななかで、とくにメディアに大きく取り上げられるような現象があった選手の、スポットタイムとなっていたときと、その時代を検証した。
人生の中で誰もが経験する栄枯盛衰や人生の浮き沈み、それらを「ヒーロー」の看板を背負わされた男たちの逸話や伝説を引きながら感受していく。
目次
第1章 ドラフトで輝いたヒーローたち(愛甲猛―ロッテの指名に顔をしかめた甲子園のヒーロー 藤王康晴―甲子園の安打製造機もプロでは不発 野中徹博―名門校を背負ったエースの紆余曲折 ほか)
第2章 「記憶」に残ったヒーローたち(近藤真一―デビュー戦で巨人相手にノーヒットノーラン 江川卓―「悪名は無名に勝る」クレバーなヒーロー 松坂大輔―稀代の「怪物」が見舞われた人生初の挫折 ほか)
第3章 栄光を求め続けたヒーローたち(太田幸司―元祖「甲子園のアイドル」を襲った重圧 長嶋一茂―なぜ、「スターの息子」は不運だったのか 清原和博―好青年のイメージを180度変えた男 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
21
懐かしい選手の話もあり面白かったです。挫折しないで野球人生を終えられる選手はなかなかいないのだろうなあと思いました。2025/06/09
ポインター
3
有名な話・エピソードが多かったが、アマ時代の話が詳しく面白かった。ただ、現役選手を元ヒーローとして扱うのは如何なものかと感じました。これからがある選手に失礼ですよ。清原・江川のような有名選手ではなく、1軍でほとんど活躍のない選手をもっとあげてほしかったな。若い人には知らないエピソードなのかなぁ。2014/07/03
おくりゆう
3
ドラフト時に話題をさらった選手、アマ、プロの舞台で印象的な活躍を見せた選手、そしてプレー以外の部分でも多分に話題を呼んだ選手等をプロでの栄光は一瞬から長期などそれぞれですが、紹介をした本。一つのプロ野球史として面白く振り返ることができました。2013/05/19
アーキー
2
★★★☆☆ 702016/11/23
焼きそばん
2
1軍試合出場無しで引退したドラフト1位入団選手が意外と多いことに興味を持った、彼らはどんな苦悩をしていたのであろうか?2014/05/06