- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
半世紀を経ていまなお光を放つ、本多哲学の集大成! 設計図なくしては、いかに老練な建築家も立派な家を造ることができないと同様に、まず「人生計画」を樹てることなくして、完全な意義ある人生を築き上げることは難しい――偉大な先人・本多静六が後世に生きる私たちに贈った処世訓。幻の名著!
目次
人生計画の立て方(人生にはナゼ計画が必要か 私の第一次「人生計画」 理想はさらに理想を生む 私の第二次「人生計画」)
人生計画の立て方・進め方(実際に即した立案と実行 計画実現に望ましい生活態度 学校の選び方と進み方 自信を植え付ける法 職業はどう選ぶか 教練期から勤労期へ)
我等いかに生くべきか(生活安定への道 結婚はどうしたらよいか 世のため人のために尽くす法 老後に考えねばならぬこと 楽老期をどう過ごすか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
esop
59
人並外れた大財産や名誉の位置は幸福そのものではない。身のため子孫のため有害無益である/人生は生ある限り、これすべて、向上への過程でなくてはならない/なるべく遠大な計画を立てること/考えたこと、計画したことをわれわれは行うことによって真に知り、真の力を得るのである/常に心を快活にすること/専心、その業に励むこと/功は人に譲り、先は自ら負うこと/善を称し、悪を問わないこと/人から受けた恩は必ず返すこと/人事を尽くして時節を待つこと2024/06/27
みき
50
敬愛する本多静六さんの人生計画についての本。本多静六さんはもちろん古い人ではあるのだが読む度に新しい知見を与えてくれる。物事の本質を捉えようとしているからであろう。あらゆる人の人生の指針になりえる本だと思う。もちろん時代が違うところもあるにはあるし、そこにフォーカスすると疑問に思うところも出てくるはず、しかしそこに至る思考のプロセスをぜひ辿ってみて欲しい。なるほどねー。とはるはずです。特にまだ年齢は若いが、将来を見据え良い年齢の重ね方をしたいと考えている人はこの本を読むべきです。再読必死の本2025/01/23
Shoji
40
若年期、青年期、壮年期、老年期の心の持ち方、考え方、蓄財に対する考え、消費に対する考えなどを説いた人生訓。驚くべきは、昭和27年に書かれた本であることです。若い頃は、額に汗してバリバリ働き、所得の25%を蓄財しなさい。壮年期を過ぎた頃に、仕事も蓄財も大きくなると説いています。要するに、「投資の時間軸」を説いています。戦後間もない時代に、投資の大鉄則を力説しています。現代でも十分に通用します。投資における普遍的な価値観を改めて認識しました。2021/05/16
GELC
16
このような偉人の書に触れるたびに身が引き締まる思いがするが、内容は今日ではベーシックなものが多いし、社会情勢が違い過ぎてマッチしないものもある。その中で参考になったのが、仕事の道楽家という言葉。色々と気になる雑事も人生には多いが、まずは一心に本業を極めることに注力できれば、結果として多方面で実りの多い人生になりそうである。また当時から、何をするのか決められないのでとりあえず普通科・大学に進学する学生が多かったようで、筆者が提案するように、実業重視の教育体系を採用すると、世の中色々と変わるだろう。2025/02/23
かず
16
★★★Audible。2017/12/13
-
- 電子書籍
- 七つの魔剣が支配する【ノベル分冊版】 …
-
- 電子書籍
- 大江戸もののけ拝み屋控 ろくヱもん 徳…