MFコミックス フラッパーシリーズ モコと歪んだ殺人鬼ども 1

著者名：反転邪郎

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840150514

内容説明

三畳一間の殺人捜査部屋！！？　通称“サンイチ”＝特異犯罪捜査支援室とは…！？　見た目は少女・中身はアレな天然系＜泡沫モコ＞＆いつもフキゲン顔・捜査一課をとばされた男＜灰島柩＞の警視庁凸凹コンビが立ち向かう、異常犯罪ミステリー。恐ろしく歪んだ殺人犯を逃がすな！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[東西]

ロリBBAが猟奇殺人をハイギフテッドという人よりも鋭敏な能力で解決していく話、と　久々にトリックのあるミステリーを読んだが、完全犯罪を狙った仕掛けに、それが見破られるところまでよく出来ていて面白かった。

2015/10/27

[tow]

なんか面白かった。無理な設定が逆にすとんときたので、無理な感じはなかった←どっち？(笑)

2018/01/10

[sskitto0504]

よくある題材ですがかなり犯人の手法や動機がサイコですね。巻末の犯人紹介のなかの刑務所に入っての一言がまたまたサイコだわ。

2015/06/29

[にゃむこ＠読メ11年生]

クマさん大好き・見た目幼女で「ハイギフテッド（＝High Gifted＝特殊能力を持つ）」な泡沫モコ（22）が同い年の灰島柩と組んで、歪んだ殺人鬼どもに立ち向かう（…て、タイトルまんまだし^-^;）　時折挟まるギャグテイストなコマの影響で割とライトな感じを受けたが、モコの謎解きが意外と読ませてくれる。今後、もっと「歪んだ殺人鬼」の登場を期待したい。

2015/02/15

[フルタワ]

可愛い絵で、結構どぎついスプラッタ。特殊能力レベルに色々な才能に特化しているギフテッドで警察官の主人公22歳(表紙)が、色々ブッ飛んでいる殺人鬼の犯行を暴いていくという話。この超人っぷりや歪みっぷりは、『スパイラル～推理の絆～』を彷彿させる。1巻では2つの事件を扱って人物を紹介しつつ、シリーズ通しての謎をちょっとずつばら撒いて、最後に2巻への導入部分ちら見せで終了。ヒヨリお姉さんの『おしおき』と笑顔のギャップは、ひぐらし・うみねこの様な話や絵が好きな人にはきっとたまらないはず。

2013/09/08