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内容説明
受かるも落ちるも、親次第!?<花まる学習会>の塾長が教える合格への準備と親の心得私立中学に通わせるか、公立中学に通わせるか――人生の大きな二者択一に、親は子どもの一生を決めてしまうような気がして悩んでしまうもの。絶対に合格させなければ! といくら親ががんばっても、うまくいくとは限らない。むしろ思い通りにいかないことばかり。本書では、20年以上さまざまな家庭と接し、その後の成長を見届けてきた著者が、母親の本音、父親の本音、受験をする我が子の思いを代弁する。教え子の成功パターン、失敗パターンを紹介し、学年別にしておくべきことを細かく解説。子どもにとって本当の幸せとは何か。考え続けてきた結果のすべてをまとめた一冊。
目次
第1章 中学受験に向く子・向かない子(公立中学・私立中学のメリットとデメリット 中学受験に挑める親子の条件 我が家は「高校受験でいく」と決めたら)
第2章 中学受験を決めたなら(4年生 受験生活スタート 5年生 中学受験の土台作りの1年間 6年生:いよいよ受験本番)
第3章 中学受験生の母親の心得(幸せな母親像が、我が子を幸せにする 母親にできる中学受験サポート術 母親にしかできないこと)
第4章 中学受験生の父親の心得(父親次第で家庭が変わる 父親にできる中学受験サポート術 講演「父親だからできること」参加者の感想から)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとしん
12
次男の受験を決めたので、受験についての親の心構えを知るために買った一冊。うちは受験勉強は自分が担当することになったが(お弁当や送り迎えは主に妻にお願いするものの)、世の中的にはそこも含めて基本的には全部母親が担当するものなんだろうか。。母親の負荷が異常に高いのね。。誰か私のストレスを癒してくれるだろうかww2019/06/05
いたろう
11
自分自身、地方の出身で中学受験など縁がなく、どんなものか見当がつかなかったが、要は子供本人より親のあり方が大事ということか。父親、母親、それぞれのあり方、役割も違う由。図書館で借りて読んだが、手元において、繰り返し参考にしたい。2013/06/14
Sayaka
10
図書館本。これも二月の勝者の参考文献だったかな?失敗というのは不合格の事ではなく、その後の人生に生かしきれるかという事らしい。自分も大昔の中受失敗組だけど、結果なりたかった職業にも就けたしやってよかったと思っている。子供が幸せになるかを軸に考えよう。2020/03/13
akinbo511
7
頑張って中学受験をしても、途中で高校受験に切り替えたとしても前向きに受け止めよう。どっちにしても伸びる子は伸びる、というお話。お父さんとお母さんそれぞれに向けた親の心得の章がおもしろかった。 2013/10/11
ひなはる
6
『お母さんが落ち込むことほど罪深いことはありません』『どんな結果でもまるごと受け止める覚悟を』『中学受験で我が子の人生は何も決まらない』泣いても笑ってもあと一年!これらの事を肝に銘じながら日々過ごしていきたいと思います。しかし父親の心得に関してはイマイチなアドバイスでしたね。うなずきと相槌とオウム返しでなんとかなると思うなよ!!そんなんならぬいぐるみに話しかけた方がマシだわ!!2017/01/07