内容説明
謎の魔術師シュバフにより瀕死の重傷を負いつつも、一命を取り留めたヴィシック。まだ動けない彼女を残し王城に戻った少年王イーニアスは大変に不機嫌であった……その原因はヴィシックのかつての想い人で、威王と呼ばれた祖父・アーデルベルトの存在。一方、複雑な感情を抱きつつもアーデルベルトと“欠ける者（イルグ）”の村を訪れたヴィシックにまた危機が――!? 選択の瞬間が迫るシリーズ第5弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちはや
6
まさかの挿絵なし(´；ω；｀)ページ数が多い気がするので、その為無しだったのかなぁ。 話はルルたん、君も男だ！な展開でした。えぇ、騎士的な意味でです。間違ってもルルたんにシモな展開を想像してはなりませぬ。だってまだ6歳だもの(もうすぐ7歳)。前巻でヴィシックに怪我を負わせた魔法使いの真意がまだ見えないなぁ。彼の意図は!?アテルナはどうなる!?セディアのとこに行くのかな？ イアンの趣味なのか、表紙のヴィシック衣装布率低くね？（笑）2013/04/15
よっしー
2
今回はルルーエルが頑張ってたな。ヴィシックはどうする？と思いつつ最終巻へ。2018/03/06
Kなみん
2
一言で言うなら、「王弟の独り立ちと祖父の反逆開幕」って感じでした（二言じゃね？）。珍しく後手に回り気味のイーニアス。王弟ルルの才覚発揮と騎士精神の芽生えは微笑ましいのと、ちょい飽きた感のせめぎ合い。笑(^◇^;)ヴィーは、相変わらずフラフラしまくりで過去の男引きずりまくりの姿より、イアンに振り回されてうっかりトキメク姿の方が魅力的だって！てことで次巻。このモヤモヤを解消した選択が読める事を期待。覚悟を決めろ！ヴィシック！笑2013/04/26
千華
2
最初、挿絵が無くて不備かと思ったけど仕様らしいです。11歳の帝王とかつての威王のどちらかを選択するときが刻々と迫っているけれど、やっぱりヴィーには前(未来)を歩いてイアンを選んでほしいな〜(´･ω･｀)それにしても、今巻はルルの男気が見れる話があるのにそこに挿絵が無いのは……………((ﾓｺﾞﾓｺﾞ2013/04/24
儚
2
毎度ヴィーどうしたその衣装、と思う表紙ありがとうございます！でも挿絵一ページもなかったですね残念。今回は大した進展もなく繋ぎのような・・・ルルが大冒険して終わった感じの。でもまあ重大な選択肢は投げられましたね。どちらを選ぶのか。ていうかそんな人生歩めば悲観的にもなるだろう、うん。むしろそれで人間不信にならなかったのが凄い。人徳凄い。今回ファリスもちょろっとしか出てこなかったし、次どうなるのかなーといったところ。2013/04/21
