三等星のスピカ（２）

著者名：イシノアヤ【著】

講談社（2014/10発売）

• ISBN：9784063768060

内容説明

言葉にならない想いを伝えたくて、あなたに今、少し近づく――。海沿いの小さな町を舞台に紡がれる青春群像物語。――腰越（こしごえ）高校野球部は3年生が引退。1年生の拓巳（たくみ）と哲朗（てつろう）は、レギュラー目指してさらに練習に励む。しかし補習の恐怖が……？　そして武藤（むとう）さんを本格的に意識し始めた拓巳、初めての哲朗との文化祭にときめく山根（やまね）さんの恋の行方は？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

C:野球部の２年生が特に良かった。めっちゃ青春だなぁ

2013/04/14

[絹恵]

何気ないしぐさがやさしく見えるのは、惚れた魔法なのか、天然観察眼なのか、見つめることに重点をおく日々がやわらかく広がって行きます。繋がりを深めると知りたいと思う気持ちは高まる、人と人との間にある見えない境界線に触れようとする勇気と物ともしない楽観性の間で揺れています。

2014/03/13

[ブレーメン]

学生時代の､なんでもない宝物のような毎日を描いた群像劇第二巻｡　岡本〜…その純粋さがお前の良い所だけども､だけれども!!早く気持ちに気付かないと先輩卒業してしまうよ!!誰か教えてやってくれぇ!!

2013/05/05

[いいちゃん]

越智が可愛いよー。ちょっとだけお兄ちゃんとの絡みもあったしね♡山根さんの気持ちが、よーく分かる。

2015/03/21

[夏野]

岡本がかわいくってたまらん(>_<)　よかったね、よかったねえとこっちまでくすぐったい。浅井のドカ弁ｗその後の展開もよかった。素直になれないあかねちゃんのお風呂シーンも可愛かったｗ　甘酸っぱい青春だな～♪　

2013/04/17