内容説明
たった一代で松下電器(現パナソニック)をつくった松下幸之助は、実家が破産したために小学校を中退し、9歳で親元をはなれ大阪で働きはじめました。生まれつき身体が弱かったにもかかわらず、大きな成功をなしとげられたのはなぜでしょうか。本書は、経営の神様といわれた松下幸之助が、生涯をかけてつかんだ「仕事の成功」と「人生の幸福」を実現するための心の習慣を、松じいという松下幸之助の化身のようなおじいさんと、3人の中学二年生の会話から学んでいく本です。松下幸之助が発見し、実践してきた「素直な心になること」「決してあきらめないこと」「自分の使命に気づくこと」を、松じいが3人の中学生にやさしく語ります。また、素直な心とは、けっして従順になるということだけではなく、何ものにもとらわれないことで、素直な心は人を、強く、正しく、聡明にすると説きます。どうしたら素直な心になれるのかを子どもたちに伝える本です。
目次
春―素直な心で生きよう!(素直な心って、どんな心? 素直な心がなくなるとどうなる? 素直な心になる方法とは? 素直な心で、難しいこの世界を生きていく)
夏―人間について考えよう!(人間の欲望について 人間としての成功とは? 人の一生は運命で決まっているの?)
秋―戦争について考えよう!(人はなぜ戦争をするのか? 経済戦争という戦いもある 共存共栄をめざそう 衆知を集めると平和がやってくる!)
冬―宇宙の発展と人類の使命(地球は猛スピードで回っている! 人類の使命とは? 万物みなわが師)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
☆ぴよこ☆ 「クリスマスに絵本を贈ろう・絵本を読もう」「【読メ絵本部】」
むっちょむ
権藤優希
ようこ