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内容説明
「自己主張をしたら嫌われてしまうのでは……」「相手と言い争いになったら傷つくかもしれない……」。そんな不安からいつも心にブレーキをかけ、本当の気持ちをぐっと抑え込んでいませんか?本書では、思っていることを言えずにストレスをためこんでいる人に、「相手と争いにならない気持ちの伝え方」「自分を守り、望むものを手に入れるための話し方」を伝授します。何も性格を変えたりする必要はありません。自分の気持ちを大切にすることが、実は“相手のためにもなる”からです。本書で解説する「自分も相手も傷つかない話し方」を知り、自分表現のレッスンをくりかえすことで、「ラクに話せる。人間関係がうまくいく」ことを実感してください。この実感が増せば自分に自信がつき、さまざまな問題に対処できる能力が身につきます。「不満だらけの人間関係」を「心が通い合う人間関係」に変えたい人、必読の1冊!
目次
第1章 私が傷つかない、相手も傷つけない話し方
第2章 自分の守り方がわかったら、話すことは楽しい
第3章 争わないで勝つ自分表現力を身につける
第4章 あなたと相手の心がほっと安らぐコミュニケーション
第5章 自信とやる気がみなぎる自分表現
第6章 「自分中心」で話すとすべてがうまく回りだす
第7章 成功と幸運が同時に手に入る話し方
第8章 愛と幸せが舞い降りる話し方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
26
「嫌われるのがこわい人」のための自己主張レッスン。自己主張をする人イコール自信過剰で攻撃的な嫌われ者ではないし、正しい自己主張の方法を身に着ければ自信過剰で攻撃的な嫌われ者と後ろ指を指されることもないはず。学校教育の場でも正しい自己主張の仕方をもっと教わる場面があっても良いと思います。2018/08/13
左端の美人
5
どんなときも「自分の気持ち」を優先していい。自分の感情を上手に表現することで平和に自由に暮らしたいな。2015/05/09
航輝
4
自己主張というと強気だったり自分勝手なイメージが強かったけど、これはまた違う 自分の感情を主軸にして相手と話すことで自己主張を伝えるという手法の知恵 自分中心心理学を活用する 中々切り替えられないけれど自分を主語に持ってくる話し方を身に着けたい2023/05/22
マナマオ
4
自己主張ではなく、自己表現していく。 他人中心でなく、自分の気持ちを中心に、言語化できるようにしたい。 自分の気持ちを無視して、他人に合わせることは、その時は何も起こらずやり過ごせるけれど、 無視した自分の気持ちは燻ったまま。後々いい結果にならない。 まずは自分の気持ちを無視しない!自分の気持ちを感じる事が出来るようになりたい。 その後、自分の気持ちや、自分の意思を言語化して、気持ちを溜め込まないようにしたい。2018/06/16
えび
3
図書館本。石原さんの本を3冊も借りていた事にビックリ(笑) 内容は前に読んだ本にも似ていたが、傷つくのが怖い→勝ち負けにこだわる→極端な選択肢しかうかばない というのは、確かにあると思った… また感情が未解消だと、どこかで仕返ししようとしてしまうというのにもビックリ。2020/11/12