内容説明
愛した<モノ>を九十九神化してしまう能力を持つ瑠子。その力で生まれた九十九神タオ、サク、マグニと暮らす彼女のもとに、異端現象対策管理局の能瀬詠彦が現れ、『ヒトに恋をしろ』と言いだして!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
29
愛した<モノ>を九十九神化してしまう能力を持つ瑠子。その力で生まれた九十九神タオ、サク、マグニと暮らしていた。モノを九十九神化してしまう、というヒロインの能力設定がユニークで良かったです。最初は日常ほのぼのかなーと思っていましたが、途中から怒濤の展開でハラハラしました。2019/02/26
ダージリン
16
九十九神いいよね、九十九神!モノしか愛せないヒロインは変な人だけれど、だんだん頑なな心を開いていく過程がちょっと泣けました(笑)。続きありますよね!楽しみにしてます♪2013/04/04
瀧ながれ
9
なぜ呑助を手放すのだあんなに使えるのにもったいない!…と、読み終えてじたじたしました。2013/04/29
紅羽
9
タイトルが面白そうなので購入したのですが、新人さんだったんですね。モノに人並みならぬ執着を持つヒロイン。その反面、リアルな人間に対するクールな対応や口調が面白かったです。ラストもスッキリ大団円。これではモノが溜まる一方で捨てられなくなりますね(笑)2013/04/16
ゆん
5
モノしか愛せない…ヒトは苦手。過去の出来事で、変質的にモノを愛するようになったヒロインの、九十九神化現象って凄いけど。結局、彼女が怖かったのは「愛され続ける事を期待する事」自分が執着したモノとの距離感の取り方を、今後は学んで行くんだろうけど。あたしも、タオが欲しいなぁ。あんな風に「ふんわり」包まれるのはきっと良いとおもうし。2013/06/27
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