内容説明
人生には「悩み」がつきものです。自分を肯定できず、幸福を実感できずに苦しんでいる人は少なくありません。しかし、人生に無駄な悩みは一つもありません。重要なことは、今抱えている悩みから逃れようとするのではなく、それを受け入れ、向き合うこと。そうした態度を取ることで、人は成長できるのです。
ヴィクトール・フランクル、キューブラー・ロスなど、偉大なセラピストたちの言葉をヒントに、悩みから希望を見出す人生論。
目次
第１章 苦悩
第２章 空虚
第３章 自己
第４章 孤独
第５章 幸福
第６章 死と生
第７章 使命
第８章 魂
第９章 意味
第10章 希望
巻末 〈ひとり悩む人〉に贈るメモ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
16
自分が人生に絶望しても、人生があなたに絶望することはない。いい言葉だ❗2017/03/12
空のかなた
15
信頼している心理カウンセラー諸富祥彦教授の書籍。私は悩みを抱えたら、哲学に頼ることが多いので、一気に読めた。心理セラピストの実際の言葉が沢山書かれていた。中でもフレデリック・パールズの「私は私のことをして、あなたはあなたのことをする。私はあなたの期待に応えるためにこの世にいるのではない。あなたも、私の期待に応えるためにこの世にいるのではない。」というゲシュタルトの祈りのフレーズが一番染みた。自分の人生に責任をもつことができるのは自分自身のみ。相互依存状態から脱却し自己実現へと呼び掛けてくれる。2019/01/05
今庄和恵＠マチカドホケン室コネクトロン
0
５ページで挫折。同じような本つくってる人、いっぱいいるよね。◎屋とか。2013/07/11
うえだしゆう
0
☆☆☆☆☆2018/05/06
