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内容説明
ついに式桜城にたどり着いた霖太郎一行。式桜城からの砲撃を警戒する一行は、闇夜にまぎれて潜入を試みる。しかし無事城に入れたのは霖太郎式と府介、伊都さんに勘解由の4人だけだった。式桜の家臣が命をかけて守ろうとしたのは何だったのか、霖太郎は城の中で驚愕の事実を知ることになる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
6
裏切者の存在が発覚するも、何とか仲間たちと合流する事が出来た霖太郎たち。闇夜に紛れ、式桜城への潜入を試みる霖太郎たち。城の中で彼らが見たものとは!?2015/05/06
itutuki
6
府介さんの夢は霖太郎へそしてフッチーへ。もしかしたら伊都さんは、唯ヶ浜神社でアスミたちを見守っているのかな?人を超えて、時代を超えて、作品を超えて、想いは受け継がれてゆく。ていうかこの時点で霖太郎たちは、アスミたちよりも年下なんだよね・・・そんなことを考えながら読むと、さらに涙腺がバカになってゆく。 ただ読み終わって、霖太郎たちのこれからだけでなくて、アスミたちのこれからにも思いを馳せることができるそんな良作であり、物悲しい作風ではあるけれど確実に前を見据えた、未来を信じる力をくれる作品だと思います。2013/03/24
おまめ
4
『ふたつのスピカ』が読みたくなる。柔らかい強さを感じる作品。2013/07/29
ササミ
4
ついに式桜城へたどり着き、全てが明らかに。あらがえない運命に立ち向かう、そして旅立ち。。スピカに繋がる感動のラスト☆府介の夢は未来へ!!読み終わった後に、3巻62pの3人の笑顔見ると、泣ける(T_T)またスピカが読みたくなった☆2013/06/25
ふろぐ
4
実は1巻を最初に読んだときは地味な話だと思った。でも違った。時代を生きた彼らの胸の内に秘められた想いは時を重ねて現代に辿りつき、スピカに繋がる。柳沼さんは、静かな雰囲気の中にある熱いものを表現するのが上手い人だとつくづく思わされる作品だった。2013/04/11