ミクロ経済学 Expressway

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ミクロ経済学 Expressway

  • 著者名:八田達夫【著】
  • 価格 ¥2,464(本体¥2,240)
  • 東洋経済新報社(2014/03発売)
  • ポイント 22pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492813027

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

プログレッシブ経済学シリーズの八田達夫著『ミクロ経済学I』『ミクロ経済学II』の2冊の幹の部分のみを1冊にまとめたもの。単純に「章」を抜き出したのではなく、章ごとに再構成が行われ、大幅に加筆作業が行われた「最新要約版」となっている。多量の図のすべてに「説明」が加えられ、それを追っていくだけでも復習が可能になりました。ミクロ経済学の最重要な部分の展望を与えるとともに、独習書として読み終えた後では、さまざまな経済政策問題への対応策を自分自身で考えられるようになることができる。
本書の特色は、以下の点に要約されます。
第1に、加減乗除以外の数学を用いていない。
第2に、現実の日本の経済政策問題を数多く分析している。
第3に、需要曲線と供給曲線と余剰の概念を用いて分析を貫いている。
第4に、独学者が部分的に読んだ知識でも現実に活用することができる。

目次

市場と政府の役割分担
経済の全体像
需要と供給
供給曲線
生産者余剰、可変費用、帰属所得
需要曲線の導出と総余剰
参入規制
市場介入
外部不経済
規模の経済:独占
外部経済と公共財
道路と市場の失敗
労働市場
社会的厚生
効率化原則
政治家と官僚の役割分担

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

72
腹を割ってお話ができる人と居酒屋へ行くときは、事前に「序章 市場と政府の役割分担」、「6章 参入規制」、「終章 政治家の官僚の役割分担」を読んでおいてください。ミクロ経済学の理論に則って、日本の経済政策の問題が論じられています。酒が進むにつれて、健全なトークバトルができそうです。飲みすぎにご注意を!2014/01/14

0
読み物系ミクロである。八田先生は政策系の専門なので、公共や実社会の諸問題へのアプローチについて詳しく書かれている。図や表が非常に多いので、見やすいイメージがある。ヒックスの楽観主義は知らない内容だった。2014/08/22

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