内容説明
格好よく、エレガントに生きよう。人生とは、「生き方のスタイル」の追求である。本書では、自身がこだわりの生き方を貫いてきた著者が、「一流の男」とは何かをつきつめた、読み応えあるエッセイである。主な内容は、食事の仕方でお里が知れる ワイシャツとは下着の類いである 著者のこだわりスーツ学 男ならフォーマルはオーダーで 賃貸住宅に住んで身軽かつ気楽に 金は貯め方よりも使い方 金は儲けるものではなく稼ぐもの 資格は無用の人生がかっこいい 大樹の陰に寄るな 文章を書くなら手書きで 旅先で写真撮影に熱中しない 出張のホテルは超一流がいい理由 花を愛する人は信用できる 何かの「道」を身につける 車は持たない、運転しない マナーの基本は「身ぎれいにする」こと 下らないと思っても一度は試す……など、経験に裏づけられたユニークな知恵に満ちている。真似できる所から真似したい一冊。
目次
第1章 こだわらなければ男じゃない(食事の仕方でお里が知れる 食べ物に余分なものはつけない ほか)<br/>第2章 家庭も仕事も自分流(賃貸住宅に住んで身軽かつ気楽に 家庭を持つと「堕落」する ほか)<br/>第3章 本物から得られる喜び(写真を撮らないで感動を味わう 旅行は身軽かつ気楽に ほか)<br/>第4章 「違い」を伝える力の磨き方(ケータイの類いの欠点と罪 通信の手段は使い分ける ほか)<br/>第5章 人間力を高める考え方(多数決の行き着くところ 「界」の中の人たちは仲間同士 ほか)