内容説明
スケッチしながら散歩する旅のスタイルのすすめ。地下鉄の切符やカフェの紙ナプキンなど旅の思い出の品々をコラージュするハウツーも伝授。パリをガイドしながら自分だけの旅ノートの作り方を提案する。オリジナル絵葉書4枚付き。パリの日常を探すたび パリと遊ぶための道具選び、エレガントなマダムたちの小路、アートと文学に触れる小路、パリの日曜日の過ごし方。
目次
私のパリ―旅の記憶の方法―Paris et moi
パリの日常を探す旅―めざすは16区―Bonjour,Paris
パリと遊ぶための道具選び―ボン・マルシェ―Au Bon March´e
エレガントなマダムたちの小路―シェルシュ・ミディ―Rue du Cherche Midi
アートと文学に触れる小路―ジャコブ/セーヌ―Rue Jacob/Rue de Seine
パリの日曜日の過ごし方―モンジュ広場―Place Monge
エスニックな香り―ムフタール―Rue Mouffetard
手作りの夕食でおもてなし―エミール・オジェ―Bd.Emile Augier
時空を超えた不思議な商店街―パッサージュ―Les Passages
ゆるやかに新しいパリーケ・ブランリー美術館―Le Mus´ee du Quai Branly〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
78
旅先で出会った素敵なもの、心に残しておきたいことをスケッチしておけるのが素敵だと思いました。今は写真で記憶に残すことが当たり前だけれど、このように絵で残すのもいいですね。色々な想いが留まる気がします。散歩するような旅をしているのもお洒落です。2015/11/18
シブ吉
71
仕事以外で最後に旅に出たのはいつだったろうか?本書を読んで、ほんの数日だが、遠い昔に旅をした出来事を思い出す。その土地の空気、食べ物、生活習慣。普段の生活と違う経験をした事で、多少は世界観が広げられたのかな?と、今とは違う「昔の自分」の行動力に感心する。さて、本書。画家の筆者は「パリ」に滞在し、散歩かたがた、自分の感性のアンテナがキャッチしたものをしたためる。これが何とも言えない味わいでウットリ。何よりもイラストに添えられた手書き文字の「ぬくもり」がタマラナイ。旅に出て、無性に絵が描きたくなる一冊です。2013/10/13
びびとも@にゃんコミュVer2
6
パリに行ってみたくなるのは、もちろんのこと、何か切ったり貼ったりの手仕事がしたくなる本でした。2013/04/13
いづむ
5
憧れの女性、山本容子さんの本。自分の心にとめておきたいものを、こんな風にスケッチできるって本当に素敵。絵心ない私はひたすら羨ましい〜。住んでいるみたいに街を歩いて感じる旅を久しぶりにしたいな。(購入本)2014/07/07
musizo
2
偶然を見つけたら、まずそれを思いきり楽しむこと。カメラ目線の写真よりも、何気ないいたずら書きの方が、そのときの雰囲気を思い出すのでしょうね。好奇心とイマジネーションが記録される感じ。スタンプの活用と、ベージュの紙による白の存在感がおもしろい。2014/02/27
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