角川ビーンズ文庫<br> 六蓮国物語 地下宮の太子

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角川ビーンズ文庫
六蓮国物語 地下宮の太子

  • ISBN:9784041006382
  • NDC分類:913.6

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内容説明

絶世の美女なのに残念なほど仕事バカな結蓮は、憧れの恩人が偽装婚約を交わしている上官・季隆だと知る!! 挙動不審の結蓮に二人の関係はギクシャク。そんな最中、結蓮は太子舎人の職を解かれてしまい――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

54
シリーズ第4弾。何だかあっという間に読了してしまいました!前回とうとう正体がバレた季隆と、混乱の極みに陥った結蓮。笑 ちょっとじれったい始まりとすれ違いに半分くらいまでゲラゲラ笑いながら読み進めていたのです、が、最後は前半の雰囲気とは一変…もう話がめちゃくちゃ壮大になってる!とんでもない運命が結蓮を襲います。結蓮は自分の気持ちの変化に気付き始めた模様。かなり気になるところで終わったので、早く次巻を読み進めます!うーん、ボスキャラはあの人なのかなあ。#ニコカド20202020/10/30

扉のこちら側

48
初読。2014年473冊め。朝廷ものの雰囲気がどんどん弱くなっている気がする。主人公の性格にあまり親しみを感じられないのは変わらず。2014/07/01

ダージリン

28
本の半分近くまで、御使い様の正体を知った結蓮の暴走でした。おかしくて「誰か止めてあげて~」と思ってたら、後半はちょっと只事じゃない展開に。暴走してた方が良かったよ、切ないわ。2013/03/02

みっちゃん

18
娘の「キュンキュンするよ!」との強力なお勧めにより読書中。主人公は頑張り屋で武官の女の子。5年前に助けてくれた恩人が忘れられなくて、いつかその人に会うために必死に努力中。そりの合わない上司と一生懸命仕事して、徐々に上司に惹かれて行くが、実はその上司こそが恩人だった。知らなかったのは本人だけ...って、粗筋だけ考えると「図書館戦争」みたい。そりゃーキュンキュンするわ。面白いです。2015/04/30

探花

17
前半は結蓮の心酔ぶりがぶっ飛んでて乙女思考に走ったり季さんどぎまぎして面白かった。からの後半のシリアスさで連続刊行で一気に進めていく感じかな。どうやら上下巻になるみたいだし。もう表紙もきちゃってるし(笑)琮成のお妃達の団結力が微笑ましい。お妃達に可愛がられてる琮成の結蓮に対する家族愛を感じる。太子としての責務を考えると辛いよなぁ…。序章のちび結蓮とちび琮成が可愛いよ…おめめがきれいだからです…2013/03/02

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