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内容説明
東日本大震災を風化させないために、親から子へ、語り継いでいきたい珠玉のドキュメンタリー集！ 「ほんの森でまってる～原発避難区域・飯舘村の本屋さんより～」 震災後、村を守った「ほんの森いいたて」の物語！！「もう一度 青葉の杜～帰ってきた喜久屋書店漫画館仙台店！～」 震災に負けずに再オープンした喜久屋書店漫画館仙台店の奇跡！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルナうさぎ
2
報道に振り回された１ヶ月後、全村避難になった飯館村…。小さい本屋だったからこその密な接客ができていたのに…。 一度目は頑張れても、二度目で更なる被害に遭ったら…。やっとつかんでいた糸を離したくもなるよね。4/7の大きな余震は避難中だったので知らなかった… 2013/05/12
もも
2
いつか行けるでしょうか。2013/04/03
まこ
1
3.11 テレビの映像から伝わる、恐怖感や喪失感は今でも記憶にありますが、その時の１人ひとりの思いに寄り添うことはありませんでした。改めて、あの時を精一杯に生きた方々の真実に触れて、忘れてはいけない日なのだと思いました。 苦難を乗り越える、人にしか出来ないことかもしれません。2020/05/09
二升石
1
運転免許を取ってしばらくした頃、ちょっと遠出してみようと「ほんの森」まで出かけたことが有る。小さくて、しかも子供向け本が半分くらいを占めていたため何も買わずに来てしまったが、あの時の丁寧な飾りと長閑な雰囲気の店が、そののち除染事業の、移住者募集の事務所へと変転。今は空き家となっているのを見ると切に心が痛む。本当の復興は未だ遥かに遠いけれど、村や県と一緒に、どうか再び良き日の得られんことを祈らずにいられない。本の後半は、漫画の量仙台一を誇る「喜久屋書店」の話。地震後の再開の裏に、これほど苦闘が有ったとは…。2018/09/12
モリエ
1
飯舘村の「ほんの森いいたて」と仙台市の喜久屋書店漫画館の話の２本。・・・なんといいましょうか、事実の重さを受け止めるのが精一杯で感想が言葉になりませんが、「ほんの森いいたて」が再開する日を私も信じて待ちたいと思います。2013/03/23
