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内容説明
妻の死がきっかけで競輪や麻雀に明け暮れて酒浸りの生活を送るようになったサブロー。そんなある日、彼は知人に「いねむり先生」を紹介される。作家にしてギャンブルの神様と称される「いねむり先生」と、サブロー。男と男の邂逅がもたらす、新しい日々──。伊集院静の自伝的長編小説を、魂の絵師・能條純一が渾身の漫画化。 伊集院静書き下ろし巻末エッセイ収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
9
「先生」のチャーミングさもさることながら、原作以上に主人公の亡き妻の面影が色濃くて、ああこれは、本人には描けなかったところだなあと切なくなる。…本の外で時間はどんどん流れているけど、小説やまんがの中の人たちはずっとここにいるのだと、やるせないことを考えてみたり…。2014/06/17
無謀庵@Reader
1
天才を描くに巧みな、というかそれしかやらない能條純一に、阿佐田哲也を描かせるってのは嬉しいね。まったくいいめぐり合わせと思う。2014/07/06
escher
1
能條純一の画で漫画化に惹かれ購読。阿佐田哲也の表情が独特。2013/02/23
dododod
0
★★★/百合漫画なるほど2013/05/29
