- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
職の72%は価値を失うとされるグローバル競争社会の波が、今まさに訪れようとしている。「自分だけの目標を作る」「今の場所でどうキャリアを構築するか」「人生を変える面接の技術」など、今の会社で生き残るだけではなく、オンリーワンの存在として「どこでも生き残れる」ビジネスパーソンになるために、どう力をつけるか? 長谷川紗希というヒロインの成長ストーリーを通して学べる。
目次
レジュメ―「職務経歴書」では生き残れない
英語力―ブレイクスルーの鍵は通訳発想
面接―三つのWHYを極めて突破せよ!
差別化―コモディティでも生き残る方法とは?
説明能力―マッキンゼーのプレゼンスキルの核心とは?
レポーティング―「ほう・れん・そう」では間に合わない
チームワーク―「上司=チームリーダー」の間違い
モチベーションコントロール―ストレスの定量化で自分マネジメント
目標設定―長期目標の設定はなぜ不要か?
グローバルマインド―凡人イノベーションというサバイバル・メソッド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
12
この本読んで良かったです。これからは突然の解雇なんて外資系だけではなく、日本企業だって十分にあり得ます。転職したばかりだからと安心していたけど常に危機感を持って自分のスキルや能力を磨いていかなければならないと思いました。2014/05/06
アルカリオン
8
ストーリー形式のビジネス書は基本的に読まないのだが、これは良かった。著者の自己満足ではなく、ストーリー形式にする意味があると思う。2024/03/25
たいそ
5
世の中のスピード化などにより通用しなくなる旧来の常識とこれからの新常識について。「自分」は何ができるか、「自分」のコアバリュー、「自分」マネジメントのように「自分」について考えることが重要らしい。 「自分をコントロールできる人が人生の最終勝利者。」2013/06/01
surapong
4
そもそも、タイトルが他人事でないために読んだ次第。 要は今の時代、どこでも突然起こり得るリストラに備え、どこに行っても使えるように自分を日々向上させるように、と。それを著者の実体験を元に架空の小説形式にしているので読みやすく面白い。 英語の勉強法や、目標の立て方など具体的実践内容が盛り込まれ、役立つことが多かったです。 それと巻末の参考文献の紹介も良いですね。2019/08/19
たぶ
2
女性が主人公の小説と知り、共感できるかと思い読了。なぜ小説にしたのかはなはだ疑問。日本語が不自然なところ、誤字が多々あり、物語のある小説においてこれをされると一気に冷める。一つの物語にせず小さな体験談のオムニバスにした方がよかったのではないか。まさにハウツー本といった感じで、他者の考察を誘因、手引きするものではなく熟読に値しない。かといっていちいち妙な日本語に引っかかるためさらりと読めない。本書の費用対効果はかなり低い。2014/03/13