内容説明
統合失調症は「100人に1人が発症する可能がある」といわれるほど、私たちにとって身近な病気です。症状は、幻覚や妄想、興奮、昏迷などさまざまで、発症から治療開始までの未治療期間が長いほど、経過が悪くなる傾向があります。しかし、病気をできるだけ早く発見し、治療に結びつければ、その後の経過は順調に推移します。早い段階で治療を行うことを早期介入といいます。この早期介入から早期治療に至る流れをどのように展開させるかが、現在の統合失調症治療のテーマとなっているのです。本書では、統合失調症の基本情報から、さまざまな症状、そして、病気から速やかに回復するための方法をわかりやすく解説しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
26
《kindleunlimited》仕事上の必要性から統合失調症とそのケアの全体像把握のための書籍を探していたところ、本書にたどり着いた。発刊から既に時間が経過しているが全体をバランスよく示しており、とても参考となった。しかし、100人に1人の割合で統合失調症に罹患する人がいるというのは体感よりもかなり多い。病気の原因や治療法は研究途中とのことで完全解明には至らないとのことであるが、1日も早い解明と特効薬や治療法の確立が望まれる。決して見遠い病気ではないことを改めて知った。2022/06/10
しょうご
10
妄想への対処の「2:8の法則」が参考になりました。2016/08/04
SARU
3
広く浅くいろんな疑問に答えてくれている。家族の対応や、治療の手助けのヒント本。2017/03/07
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