大ぼけ小ぼけ

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大ぼけ小ぼけ

  • 著者名:阿川弘之【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061852068

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内容説明

志賀直哉先生への追想や内田百間先生との出会いなど、長い作家生活の中で心に残ることごとをまとめた随筆集。もちろん遠藤周作氏との珍無類のやりとりや文壇麻雀大会の神がかった優勝歴の報告など冴えたユーモアも存分に発揮し、読者を酔わせる名文章を「鮎の宿」「桃の宿」「大ぼけ小ぼけ」から精選。

目次

室生寺ふたたび
鮎の宿
煙草と私
三島由紀夫の思ひ出
百〓@6BE1讃
獅子文六
「寒雲」と私
書は禍のもと
習字のけいこ
をかしな国の物語
床屋政談
最後のコックピット
大西洋の船の旅
ハワイの休日
桃の宿
ダイヤモンドは砂の中
不思議な不思議なツキ物語
森の宿〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

双海(ふたみ)

16
「書評 井伏鱒二『小黒坂の猪』」、「三島由紀夫の思ひ出」、「書は禍のもと」、「習字のけいこ」、「天皇訪米私感」、「大ぼけ小ぼけ」、「日本語を見限らざるの弁」、「早くつぶれてほしい」だけを読みました。2015/05/31

桜もち 太郎

5
阿川弘之の随筆集。遠藤周作、北杜夫と交友関係のあった氏ならではの話が面白い。また三島由紀夫と二人で紛争中の東大校内に乗り込んだ話は生々しかった。三島の死について作者が語るくだりは胸を打つ。そして何より師弟関係にあった志賀直哉の話は深かった。存命の阿川さんは本当に貴重な存在だ。2014/04/24

ゴリゾウ

0
昭和34年の春・・石井桃子さん、いぬいとみこさんの両女史から呼び出しを受けて・・用件は「岩波の子どもの本」に何か書いてみませんかとのお勧めであった。・・やっぱり汽車の話になりそうです。(「BOOK」データベースより)#3591989/05/30

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