内容説明
怒り、不安、迷い、焦り、嫉妬、欲望…、無敗の雀鬼が教える、己に克つ心の持ち方とは。現代人は、経済的に利益になるかどうかで判断している。だから、迷いや焦り、不安が生じるのだ。怒りだって同じだ。怒るべき時に怒らないから悶々とし続け、結果的に人間関係すら悪化させてしまう。損か得かでなく、気持ちがいいかよくないか、楽しいか楽しくないか、好きか嫌いか、そんな感情をもっと優先させながら行動していけばいい。お金とモノを豊かにする生活でなく、感情を豊かにする。豊かな感情は生活や人生そのものを豊かにし、可能性を大きく広げていく。損得で生きるな、理性を捨てて、好き嫌いで生きろ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅんぺい(笑)
4
久しぶりに、桜井章一さんの著書。 このひとの生き方は、本当にいい具合に力が抜けているように思います。共感するところが多かった。 そんな生き方で、今こんなにも突き抜けた人間になっているのだから、才能が大きい部分もあるんやろうなあ。だから、私たち平凡な人間にとってはあんまり参考にならないかもしれない。 妻との結婚エピソード、妻との関係性が少しだけ、意外でした。2013/11/14
しーか
3
著者が生きてきた中で体験して学んだことから生まれたをこの本を、こういう考えもあるんだなと思いながら読みました。 ありのままの自然に沸いてくるような感情を大切にする生き方を、揺るがない自信を持って書きつづっているところはかっこいいと思った。2014/10/11
Kana Kikuchi
2
買ったのは多分半年くらい前。買って、三日後くらいの自分に言いたい。「買ったらすぐ読みなよ」って。買ったときが一番読みたい時期だったはずなので、今読み終えた所で思った以上の波は無かったです。でも、感情を整えることをマスターできたら無敵感をゲットできそうです。感情は、身内なようで味方してくれないときがある気がするので…。負けない心っていうのがどういうものかはハテナですが、上手く付き合えるようになりたいな。2015/11/14
aof
2
作中で言われている「人工的な感情」と、「生の感情」、「整えられた感情」の区別がよくわからなかった。 なのに、作者が、自分の人生やご自身にとても満足してらっしゃるんですね、ということだけは存分に伝わってくる。すげー嫌な感じの文章。 私は、感情って社会性のあるものだと思うので、素の感情を垂れ流すのが本当に気持ちいいことかはよくわかんない。そんなことより、感覚を広げるっていう感じの方が私はピンとくるなー。2014/09/10
月と星
1
★★★なかなか特殊な人かな…と思いながら読んだ。私の価値観と違い過ぎて。でも面白かった。・謙虚な人は傲慢さを隠している・人生は暇つぶし・あきらめてあきらめない・たいしたことない&知ったこっちゃない2021/10/29
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