内容説明
お互いの性格、行動を理解できず、常にケンカが絶えない日々…それでも、どことなく別れるまでには至らなかったふたり。しかし、ある日ある出来事を境に「離婚届出してきた」と妻から告げられてしまう夫――。そんな元夫婦でいまは他人のふたりが、なぜかひとつ屋根の下に暮らすハメに! そして、もうひと組の夫婦には、「隠された衝撃の事実」が。一見幸せそうに見えた結婚生活が実は!?何が「結婚」で何が「夫婦」なのか、何ともややこしい、迷えるふた組の男女が、結婚と離婚の狭間で成長していく等身大のラブ&ホームコメディー。2013年1月10日放送開始のフジテレビ木曜劇場(木曜10時~)ドラマのノベライズの上巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いしかわ
48
真木よう子が大好きで、ドラマがやっていたときに興味を惹かれたけれど、ドラマを見る習慣がなく、今更ながら このノベライズを読了。気になる展開で、テンポよくサクサク読めた。光生の神経質さに共感し、結夏のマイペースさにイライラし、灯里の健気さに胸を打たれ、諒を軽蔑。笑ったり、悲しくなったり感情が忙しくなる、楽しい内容。下巻、楽しみ。2013/12/11
たつ
3
ドラマに途中からハマり最初からを知りたくて読んだ。ドラマのセリフがふんだんに盛り込まれていていい。面倒臭くも、いちいち妙に言い得ている小気味いい言葉よ。二組のカップル4人が勝手な言い分を言い捨てるこの上巻のラストはクライマックスか!?(いや今週はガッツ石松が登場するし、なんか佳境に入ってきた盛り上がり!来週はもっと?…オット、これはテレビでの話、アシカラズ)ドラマの面白さ程ではないが、それに準じた面白さアリ。楽しめる本でした。2013/03/02
くずみみみ。
1
幸せになるのは難しいのですね。自分には関係のないことですが。2014/09/28
久美子
1
テレビドラマの最終話の、しかも後半だけ偶然見たのがきっかけで、最近になって本を見つけて購入。主人公 光生の性格が旦那に似ていて(旦那はこんなに喋らないし、格好良くはないのだけれど)、移入して読み進めた。結婚とは、、、と色々な格言のような言葉が出るがその言葉がどれもよくはまっている。答えなんて分からない。ラストでは不覚にも電車で泣いてしまった。下巻が気になる。。2014/07/22
そら
1
笑える所もある。複雑な恋愛だと思う。グサッとくる言葉もありました。2014/02/22