ほしのこえ

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ほしのこえ

  • 著者名:佐原ミズ【漫画】/新海誠【原作】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2013/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063349849

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内容説明

長峰(ながみね)ミカコと寺尾(てらお)ノボルは同じ高校を目指す中学3年生。受験を控えたその夏、ミカコはふいに国連宇宙軍に選抜され宇宙に行く事を、ノボルに告げる。ミカコの最終的な目的地は太陽系外縁部。宇宙と地上で連絡をとりあうふたり。しかし、人類が初めて体験する距離は、ふたりの時間や心を、決定的に隔ててゆく……。アニメーション『ほしのこえ』をコミカライズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoshida

155
「君の名は。」でとてもメジャーになったと思われる新海誠さん。新海誠さんの初期の作品のコミカライズ版。私は「秒速5センチメートル」と「言の葉の庭」しかまだ観れてません。本作もアニメ版はこれから観ようと思ってます。描かれるのは新海誠さんの作品に共通する「距離」、そして「距離」との折合いのつけ方、伝えたい想いかなと。「秒速5センチメートル」では小学生に訪れた親の転勤による距離。「言の葉の庭」では教師と生徒の距離。本作は地球と宇宙の距離。それでも想いを伝える二人。離れた距離を縮めるひた向きな努力。素敵な作品です。2016/10/21

おいしゃん

63
とにかく絵が綺麗なんですよ!!と推されて友人からお借り。確かにそのとおり。だが普段漫画に慣れないせいか、ストーリーとしては「宇宙と地球で離れ離れだから会えないの」という嘆きの繰り返しにしか見えず。加えてたびたび出てくる、宇宙船を操縦しながら、遠く離れた彼にメールをするシーンも好ましく思えず、入り込めぬまま読了。2015/03/09

英知@マンガ専用

59
(再)初読みは2007年。私が佐原ミズ先生を知るきっかけともなった作品です。最初は多分表紙に惹かれて読んだんですよね~。SFチックな内容で、あまり得意な方ではないんですけど、宇宙と地上でメールをやり取りするミカコとノボルが切ないんですよ;;最初と最後のモノローグがすごく好きで、読む度に胸がキューとなって泣きそうになります。このマンガを読んだ後に、新海誠さん手がけた元のアニメも見ましたが、マンガ版の方が私は好きだったなぁ。その後の話はないのかなぁ・・・と今でも諦めきれずにいます。2015/05/10

ユザキ部長

57
珍しくマンガ。さらっと読んだ。同じ場所、同じ時間。切ないねぇ。2016/11/20

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

34
秒速5cmの新海誠なので手に取る。線の細さと水彩色。私も人型探査機操縦したい。どうしてこの人そんなに遠距離恋愛を描くんだろう。木星エウロパ基地。ショートカットアンカーは8光年先。2005年発行。311までの猶予期間。思い出していれば、何か変わったんだろうか。「もし、何かあって、私のいた世界が壊れてしまうのは嫌だ」あ、この子「ニューホライズンズ」かな。冥王星を越えて。「遅くなったけど何年かかるかわからないけど会いに行こうと思います」名を見るだけで幸せになる。一緒に感じる瞬間は永遠の宝もの。2015/01/05

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