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内容説明
高校を卒業し、東京の大学に進んだハル。上京当日、繭子は列車の発車間際に彼に気持ちを伝えた。“手紙を書くから”とハルは告げ、ふたりは別れた… ピュア・ラブ・ストーリーのゆくえは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
9
こんなにガッツリ恋愛ものとは思わなんだよ。大変だなぁとしか。2016/12/04
anne@灯れ松明の火
9
休憩室で。東京の大学と地元の専門学校に別れたハルと繭子。付き合っているわけでもなく、おまけにハルは携帯も持っていない。手紙はいいものだけど、こういう時は大変だ。繭子はよく頑張っている。新しい環境で新しい友達もできる。二人はどうなるのかな? ちょっとハラハラもしたけれど、期待通りのラストにホッ。学生時代に読んだ少女漫画を思い出した。でも、あとがきの直筆の字がか細くて読みにくい! 年を感じる(涙)2014/09/27
ごま
8
高校を卒業、繭子は専門学校にすすみ、新しく男女の友人が出来た。東京の大学に進んだハルは告白の返事をくれないし、携帯を持たないから手紙でのやりとり。もう充分大人になってしまった私にはこの清らかさや欲の無さが少し焦れったい。でもハルの芯が通ったところは好きだなぁ。2冊を通して恋や友情や、母親との会話などほわほわしていいものを読めたな、と思う。一番好きなのは季節の移り変わりを示す描写。植物、昆虫、雨や空の描かれたコマが好き。そして後書きの自画像がやっぱり可愛かったです。2014/03/20
びすけっと
5
気になったので最後まで読んでしまいました。ハルと離れた四ヶ月間にもいろいろあるねえ。青春の心模様はキュンキュンするねぇ。羨ましい。友だちが同じ人を好きになる、ってありますね。 ハッピーエンドでおしまいになったけれど、遠距離恋愛は成就が難しい。繭子もハルもこのあと様々な経験を積んで行くわけで。 いつだって恋は残酷で厄介だ(p.103)でも、恋して成就したり、傷心したりしないと、成長しない。怖がってばかりじゃ何も進まないんだなあ。親父のつぶやき。2014/03/13
ぐっち
5
遠恋の不安さを描きつつ、きれいにまとまってよかった。2013/01/27