角川コミックス・エース 僕だけがいない街(1)

著者名：三部けい

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784041205570

内容説明

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ！　この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来？　それとも…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[G]

周りが騒いでいたので買ってみたが、これ凄くねぇか？ 三文漫画家で、危険を予知出来るタイムリーパー、藤沼。藤沼に興味を持つ女子高生片桐。超若く見える藤沼の母ちゃん。藤沼が小学生時代に起こった連続誘拐犯とされるユウキ。どいつもキャラ立ちすぎで、コミュニケーション下手で、そこが異常にリアル！ そんで、このラストシーン！ ヤバ過ぎでしょ！点が線になりそうなこの不穏な雰囲気はなんだ？ 読み友さんが「一級のサスペンスですよ」と教えて下さったのだが、これマジやばそうなサスペンスだ！ 引き込まれるわー。

2016/01/14

[mitei]

悟の漫画家志望がどうでも良くなるくらい笑謎が多くてリバイバル能力いいなぁ。

2018/08/21

[🐾Yoko Omoto🐾]

ミステリ好きならお薦めだとお気に入りさんからの紹介で読了｡まだ序盤ではあるがとても面白く引き込まれる。何らかの「悪いこと」が起こる直前、それを強制的に知らされるかのごとくタイムリープ現象『再上映(リバイバル)』を体感する主人公｡18年前、自分の通う小学校で起こった連続誘拐殺人と現在身近で起こっている同様の事件、死刑囚となった当時の犯人、殺害された少女の言葉など、封じ込めていた過去の記憶がタイムリープするごとに呼び起こされていく｡伏線と思われる描写も多く今後明らかになっていく真相が楽しみ｡ジックリ読みたい。

2015/01/05

[naji]

タイプリープか、展開が気になる！！

2014/02/15

[くりり]

事件が起こるとき時が巻き戻る再上映（リバイバル）の能力を持つ悟、18年前の誘拐事件の真犯人が…ってとこで、まさかの小学生！愛梨ちゃんは？

2014/10/09