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内容説明
トヨタ自動車、キヤノンなど導入企業200社以上、延べ1万5000人以上の技術者とマネジャーが経験した原始的だが、最も本質的なマネジメント革新活動であるインパクト・メソッドの考え方を徹底解説。「デジタルツールを使わなくとも生まれる濃密な仕事上のコミュニケーション」「“昼間の赤ちょうちん”で日本企業から失われた“知力団体戦”を取り戻す」「仕事のゴールをチーム全体で考え、あらゆることを“見える化”をし、課題解決へつなげる」――インパクト・メソッドでこれらのことを日常業務のなかで実践していき、仕事の進め方を根本から変えて、「業務成果」と「人と組織の成長」を同時実現していく!
目次
第1章 失われたコミュニケーション(コミュニケーション不足で何が起きているか コミュニケーション不全はこうして起こる コミュニケーション不全で何が起きているか ほか)
第2章 見える化からはじめるマネジメント(マネジャーの話はなぜメンバーに通じないのか マネジメントとは何か アナログ・コミュニケーションの効用 ほか)
第3章 チーム全体で考える仕事のゴール(未来志向のコミュニケーション 悪循環の原因はどこにあるのか “考える工程”にエネルギーを注ぐ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kasugaitaro2011
2
久しぶりに登録します2017/11/01
しゅーへー
1
強制的に読まされたのだけれど…。コンサルティングを本業とする著者が書籍として伝えるのは限界があるという割には、分かりやすくまとまっている。アナログコミュニケーションが絶対と主張している訳ではなくて、デジタルでは本質のコミュニケーションが生じにくいというのが論旨。デジタル化によって作業の効率化はく進んでいるけれど、マネジャーとメンバーの考えが共有されていないために手戻りと悪循環が発生し、結局は非効率となりアウトプットも出ない。基本的にはマネージャが変わる事を望んでいるので、マネージャは痛感させられるかも。2014/04/09
ミッキー
1
段取りコミュニケーションは参考になると思います。実際にワンマンショー型の会議をしていて自分も変えたいと思っています。ただ、役員が参加して、短時間でまとめようとすると、仕方なくついつい、一人でしゃべってしまいます。先は長いです。2013/06/02
Shinya Kusakabe
1
『マネージャーとメンバーの思考だけでなく、メンタルも明らかにする見える化ボードは、 マネジメントのあり方を根本から変えていくツールである。』どす。 2013/05/06
cosx2
0
課題図書。経営、ではなくマネージメントの話。▼模造紙と付箋紙に代表されるアナログツールを用いて将来の業務(どんなアウトプットへ、どうアプローチするか)を議論することでチームのコミュニケーション、マネジメントを改善するという内容。アナログ崇拝ではなく、図式化、全員参加はアナログの方が良いということ。 ▼模造紙は研修では使うが業務で使うことはなかった。業務会議が研修のように盛り上がるなら嬉しいし有用だと思う。とはいえ職場が模造紙だらけになると見た目スッキリしないので、デジタルツールにも頑張ってほしいけど。2016/05/08