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内容説明
野村克也のID野球を、「感情を排した機械的な野球」と捉える人もいるようだ。
しかしそれは全くの誤解である。
ID野球の前提になるもの、それは勝利への執着心である。
妥協なき勝利の追求が、データ重視や、個人本位のプレーを控えてチームのために尽くす姿勢を生み、弱者が強者を破る活路を開くのである。
そんな「真のプロらしさ」を論じ続ける、サンケイスポーツの試合評論を書籍化。
2012年の巨人のセ・リーグ優勝と日本一の過程、さらに「江夏の21球」、1976年阪急対巨人、85年阪神対西武など過去の日本シリーズの評論も収録。
目次
第1章 2012年レギュラーシーズン公式戦(積極性のはき違え 澤村への信頼と言葉が足りなかった巨人ベンチ ほか)
第2章 2012年クライマックスシリーズ(「森福の9球」を許した西武の拙攻 武田と今宮の若さが出た ほか)
第3章 2012年日本シリーズ(巨人が最後に見せた隙 栗山監督に備えと覚悟が見えない ほか)
第4章 「江夏の21球」―日本シリーズ評論選集(1976年 1979年 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ@もったいないその一口がデブのもと
8
2012年セ、パの開幕から日本シリーズまでの試合評が主なので、今では、そうだったんだなというスタンスで読むしかない感じ2020/06/15
kofukofu
5
野村さんの解説は凄く好きです。打者との駆け引きや勝敗のポイントなど、とても興味深かった。2013/06/25
mushoku2006
3
相変わらず、感嘆するほど、野球についてよく考えられています。 考えて、考えて、考え抜いたという、 その自信があるからでしょう、これだけ辛口になれるのは。 決して私の好きなキャラな人では無いんですが、 それはそれとして、すごいなと思える方です。 ( ゚∀゚)アハハ 2013/02/25
SU
2
野村監督の解説は面白い2015/05/15
HIRONORI.UCHIDA
2
2013年60冊目。 野村さんのいろいろな見解を交えた勝負に対する執着心を書いたもの。 たまに、あの時のあの名勝負は!?みたいなTVがあったと思うけど、あういうのを第3者の視点から見た人が見解を書いているのを見ると、こういう視点もあるんだなーって思って面白いと思う。 特に巨人対近鉄の日本シリーズなんかは見どころだと思う。2013/07/24
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