おいべっさんと不思議な母子

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おいべっさんと不思議な母子

  • 著者名:喜多川泰
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • サンマーク出版(2014/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763132734

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内容説明

ベストセラー『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』で全国に感動の輪をひろげた小説家・喜多川泰さん。
新境地に挑むべく書き下ろされた今回の新作は、小学生&中学生という子どもたちの世界と、その親世代の生き方をテーマにした力作。
ちょっとファンタジックな雰囲気を感じさせる内容に、思わず「ん?」と驚く読者がいるかもしれません。
おいべっさんとは何か?
不思議な母子はどこからやってきたのか?
驚きのエンディング!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

49
2月に買って、喜多川本にしては珍しく寝かせ、やっと読了。今が読むべきときだったのでしょう。この本は、七海と沙織の物語。それは、博史と恵子のお話でもある。有川浩の「海の底」ばりの状況だが、田舎なのか、まだまだ素朴な味わいがあり、ほっとする。おいべっさんと広場、そこには、何世代にも渡り、子供達の年齢を超えた成長の場があり、正にパワースポット。ここで磨かれた魂は、100まで残る。弥生さんは、灰谷さんの「天の瞳」、園長先生のようだ。年の功には、全てを包み込む優しさがある。この街でかかった芝居の中身が気にかかる。 2013/04/19

メタボン

28
☆☆☆ なかなか良い話でした。悪いことを隠し続けるのってすごく嫌な気分。だから沙織の気持ちも良くわかるし、正直に母に話して良かったと思う。この話では何と言っても寅之助が素晴らしい子。昔の価値観が現代の教訓になるという設定は、何だか今流行のドラマ「不適切にもほどがある」に通じるなと思った。2024/02/15

ちょん

21
とても幸せな気持ちになって読了。読みやすくわかりやすい。何を伝えたいかが、ストレートに心に響いてきた。2013/11/29

そのぼん

21
できれば思春期くらいのときに読みたい雰囲気の作品でした。インパクトは薄いけど優しいお話だったので、良かったかなと、感じました。2013/05/10

ぱんにゃー

19
こうきましたか。  喜多川さんいつもありがとう! 『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』映画化おめでとうございます。必ず観に行きます。 2013/01/24

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