涙と花札―韓流と日流のあいだで―

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涙と花札―韓流と日流のあいだで―

  • 著者名:金惠京【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 新潮社(2013/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103332817

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内容説明

なぜ韓国人は葬儀場で号泣した後、賑やかに日本由来の花札に興じるのか? なぜ受験競争が世界一と言われるほど過熱するのか? 韓国人にとって北朝鮮とは何か? 五輪に沸くソウルで育ち、日本に憧れて明大と早大で学究生活を送った気鋭の女性法学者が、自らの体験をもとにユニークな視点で日韓の相違と相似を描いた好著!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

18
韓国エリートの生活の一例とバイタリティーの強さがよく伝わります。ところどころに現れる自己顕示欲の塊はご愛嬌でしょうか?2024/04/03

nizimasu

4
生粋の韓国人の女性が日本に憧れ留学。さらには、アメリカで生活する中での9.11と実にインターナショナルな活躍をする女性のまだまだ短い半世紀。昨今、日本と韓国の国レベルでのいろいろな諍いもありますが、それはさておきK-POPなどの登場で日本との文化交流は過去にないレベルまでにきている。そして摩擦が多い中でのその葛藤を率直に描いていて興味深い。北に対する思いや日本への憧憬と複雑な世代間の日本観の違いも明確に分析していて、バイアスのかかった嫌韓や反日でないスタンスが心地よい佳作でした2013/03/21

たま

3
日本、韓国、アメリカと暮らしても、アイデンティティはなかなか。2022/02/25

Hiroki Nishizumi

2
朝鮮という単語のイメージ、明治大学の存在感、そして花札。新しい知識が付いた。内容としては頑張り屋さんの半生…2014/04/22

おかむら

2
日韓比較文化論かと思ったら、日本好きな韓国女子のエネルギッシュな半生記だった。勉強が好きすぎて面白い。地下鉄サリンや9・11にもニアミスしててかなりドラマチック!2013/06/19

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