flowers コミックス<br> 海街diary 5 群青

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flowers コミックス
海街diary 5 群青

  • 著者名:吉田秋生【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 小学館(2013/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091670533

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内容説明

ある日、香田家にすずの叔母と名乗る女性から電話があった。四姉妹は彼女と会うことになったけれど…。古都・鎌倉を舞台に、家族の絆や人と人の交流を情景豊かに描く大人気シリーズ。生と死をみつめた感動の第5巻!マンガ大賞2013受賞作!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

432
ヒマラヤの空は空気が薄いので晴れると群青色なんだそうだ。あぁ美しい。前回の帰国で鎌倉にてしらす丼はいただいたが、しらすトーストなるモノが存在するそうで。興味津々。2022/04/06

エンブレムT

231
散らない桜がないように、どんなに大切に思っていても、変わらずにいて欲しいと願っていても、時は流れ景色はどんどん変わっていく。・・・誰にでも起こり得る日常を、時に笑いを挟みつつ淡々と描いてあるシリーズの5冊目。今巻は、理不尽にも思える『死』を真正面から描いてありました。祈るような気持でページを追っていたような気がします。・・・何もかもがなくなってしまうわけじゃなく、なくならないものもちゃんとある。それがわかっているから、私たちは晴れた日の空の青さや、いつかは散ってしまう花を綺麗だと思えるのかもしれない。2013/05/24

抹茶モナカ

216
海猫食堂の肉ぬきカレーの味は残って行く。それは、とても素敵だ。淡い恋愛模様を描く中で、物語の下地のように語られる『死』の問題が、前面に出て来た第5巻。アライさんの髪形がボブだと判明した。2014/04/04

masa@レビューお休み中

205
賑やかなのに切ない。愛しいのに苦しい。届きそうで届かない。そんな生きていると、避けて通ることができない出来事を題材として取り上げている。生きているときれい事では済まされないことが、たくさん出てくる。しかも、逃げることも、後回しにすることもできず、今結論を出さなくてはいけなかったりすることがある。お金のこと、進学のこと、夢のこと、体のこと…。それぞれの問題は、ひとりで解決できるものではない。友人や家族、同僚がいるからこそ、乗り越えることができるんだ。そのことを実感すると、また絆が深まって距離が近づいていく。2012/12/19

neimu

199
人の死を扱う、重い内容の話。看護する側される側、見送る側見送られる側、逝く者遺される者、様々な立場を様々な目線から描いて、後味を悪くせずにしっかりと心に根を下ろす、爽やかな内容に仕立てている画力とストーリーはさすが。「血は水より濃し」なのか、「遠くの親戚よりも近くの他人」なのか。この年齢で読み込むと、見えてくる事柄がリアルでドキッとさせられることばかり。子どもの立場で読んでみたかったなと、逃げたくなる自分を意識してしまうことさえ・・・。待っただけあって今回も良かったなあ。2012/12/13

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