flowers コミックス<br> 海街diary 3 陽のあたる坂道

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flowers コミックス
海街diary 3 陽のあたる坂道

  • 著者名:吉田秋生【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091670403

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内容説明

最初の出会いから季節がひとめぐりした夏---。すずと三人の姉たちは、父の一周忌で再び河鹿沢(かじかざわ)温泉を訪れた。複雑な思いを胸に抱くすずだが…?家族の「絆」を鎌倉の美しい自然とともに描く、大注目のシリーズ第三巻!四人姉妹それぞれの時間がゆっくりと動いていきます。楽しいことも悲しいことも家族の中で彩られ昇華され、いつしか美しい思い出になる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶モナカ

215
鎌倉の風土を織り交ぜ、心の機微を繊細な筆致で描く。すずちゃんの青春、シャチ姉の不倫。シャチ姉は、心を病んだ妻を持つ男との関係を清算し、仕事に向かう。ここまで緩やかに進んでいた時間が、すずちゃんの心とともに軽やかになって、するする読み終わった。2014/04/03

れみ

175
お父さんの一周忌で山形へ。で、すずの継母の現在にびっくりするけど、こういう人、いるよなあ…と思ってしまった^^;すずの進路の話、幸の異動の話、佳乃に新しい恋が始まりそうな予感。それから風太の意外にすごいところが垣間見られ、この先に期待しちゃうなあ。2015/07/19

masa@レビューお休み中

168
父の一周忌で、久しぶりに山形の温泉町に向かうすずたち四姉妹。奥さんがいる男性と付き合っているがために、デートすらもままならないさち姉。失恋の痛手から立ち直ることができないでいる佳乃。それぞれが痛い思いを胸に抱えながら生きている。それは、突然堰を切ったかのように溢れ出してしまうことがある。溜まりに溜まった怒りが爆発したり、積もりに積もった悲しみが滂沱の涙となったりするのだ。でも、この姉妹を見ていると、かわいそうという同情めいた想いが湧かないから不思議だ。むしろ、頑張れと応援したくなってしまうんだ。2013/05/20

エンブレムT

149
あ。もう一周忌か・・・などと、思わず現実的な感想を抱いてしまうこのシリーズ。4姉妹の心の揺らぎがリアルで、その年代を通り過ぎちゃった自分にはどこか懐かしくもホロ苦く感じます。生きていくってことを真正面から描いてるので考える事も多いけれど、読後はカラリと晴れた夏空が広がっているような爽やかさ。いつものことながら、それぞれのタイトルセンスも絶妙!大好き♪次巻、アライさんは登場するのかな?(笑)2010/03/12

cucky

148
例えが上手い。 カーテンのくだりもよかった!! ぐっとくる言葉がすごく多いわ。 ゆうやの強さも、人のいい所をみれる風太も尊敬する。 アライさんもいいキャラしてる! とても大切なことは間違ってないんだよなぁ2013/05/16

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