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内容説明
このままインフレに突入するくらいならデフレの方がマシだった!
アベノミクスによる株高、円安に浮かれる日本経済。長いデフレの状態にあるからといって、現状で物価上昇を目指す金融政策を行うことは間違っている。デフレの本質は、国民の所得が下がり続けていること。所得の増加が伴わない状態での物価の上昇は、大多数の国民生活を苦しくさせてしまうだけで、それは、ここ数年の米国や韓国の状況を見ても明らかなのだ。しかし、今の日本では所得の増加はとても見込めない。
では今の日本経済にとって本当に必要な事とは一体何なのか? 日本経済復活のための必読書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
4
1)デフレの最大の原因は労働者の所得が下がり続けている点にある。健全なインフレは所得の増加→消費の拡大→物価の上昇が本筋。今のアベノミクスは大幅な金融緩和、円安により物価の上昇が先にきているが、本末転倒だ。2)金融緩和により銀行は貸し渋りを緩められるのか? 日本から米国に金が流れて潤うのは誰か? 3)成長戦略が功を奏しなければ、更に二極化が進むだけ。4)日本の成長戦略は、”農業、観光、医療”と。5)すり合わせ技術の最たるものはハイブリッド車、次世代の水素による燃料電池車を完成させていけば、日本はまだ安泰。2013/04/06
shimbo
2
中原さんの本、前著は期待外れでしたが、本書はなかなか。日本経済の現状と復活の処方箋の考察本。▼家電敗北の要因は、①デジタル家電が汎用品化するなかでの時流を誤った大規模設備投資②垂直統合モデルへの拘り③新興国のニーズつかまない多機能路線、等よくある解説。▼自動車業界は①電気自動車の普及は当分なく、家電のようなモジュール化は進まないため、優位性維持②シェールガス革命も追い風(燃料自動車が今後の主流)。▼デフレの要因は所得減少。金融緩和は解決策ではない。成長産業育成(農業観光医療)と日本的雇用復活が処方箋。2013/01/17
rokubrain
2
普段、著者のブログをRSSリーダーでチェックしていて、本が出るということで早速購入。 ”大消失"とは不穏なタイトルであるが、中原さんらしく独自の緻密な分析、深い思索のもと、これからの日本はどう舵をとっていくべきか、前向きな提言がされています。 彼の知見と分かりやすさは、他のエコノミストの人たちとは一線を画していると思います。 ■キーワードなど ・「擦り合わせ」技術、これが日本のお家芸 ・ハイブリッド技術(トヨタ)の世界標準化へ、あと10年はいける ←電気自動車の高コスト、充電時間の問題 ・シェー2012/12/24
turtle
1
中原さんがおっしゃるようにトヨタにはがんばってもらいたいものです。 2013/05/04
Kazuo Ebihara
1
日本の家電メーカーの失速と、自動車産業の堅調な現状を解説。 日本経済の長期デフレの真因を探り、 脱却への処方箋を著した。 地球温暖化問題は、IPCCによるねつ造。 大量安価なシェールガスの普及拡大により、 電気自動車への移行は、大幅に遅れると予測する。 農業、観光、医療を成長残業にすることが、 日本経済復活への進むべき道と説く。 で、どうした。 2013/01/20




