内容説明
すべての世界を救うために「人類総ゾンビー化計画」を推し進める屍狂一郎こと樺根鏡一郎は、その計画を阻止すべく立ち向かってくる物質界のエクソシストたちをことごとく討ち倒していた。
そして鏡一郎たちは束の間の平和を味わうべく都内公立高校に転入するが、エクソシストによる新たな抹殺計画として学園祭を間近に控えた学校に最凶の刺客が差し向けられる。不敵に笑う白ゴス美少女の正体は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
橘梓弓
1
どうしてハーレム方向にとは思うけど、そもそも一巻で綺麗に完結している話を続けたがるラノベ業界の悪習が問題なわけで。序盤でゾンビー好きが炸裂してるけど、このまま続けたら一巻時点で感じた、いい意味でのおかしさは失われる一方だろうから、ここで止めておいた方がいいんだろうなあ。バトルもあっさりしてて物足りなかったし。ところで「チャイナ・お団子・丸眼鏡・関西弁」と揃ったら、もうあのメカ大好き娘しか出てこないよね…。挿絵なかったらずっとそのイメージで読むところだったよ。普段はあまり意識しないけど、挿絵の力は偉大だわ。2014/02/23
綾瀬ちかこ
1
前巻のよかったところ(読者置いてけぼりの変態っぷり)が小さくまとまってしまい、いまいちな一冊。全体のお話の流れはいいんだけれど、小物感たっぷりな出オチ敵キャラに弱体化する主人公。2013/02/01
ぺてがり
1
死んだはずの従姉が復活し、主人公たちと対立も最後は従姉もゾンビーになり、仲間になるお話でした。前巻よりもはっちゃけ方が弱く、主人公側の思想にもあまり共感できず、個人的にはそれほど楽しめませんでした。2012/12/14
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