塀の上を走れ 田原総一朗自伝

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塀の上を走れ 田原総一朗自伝

  • 著者名:田原総一朗【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062177665

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内容説明

「日本初のAV男優」が、首相を3人退陣させた――。驚くべき破天荒さに包まれた78年間。スリリングで、爆笑の連続で、ちょっぴり泣けるエンターテイメント自伝、堂々刊行!田原総一朗がすべてを赤裸々に明かした、前代未聞の半生。作家を志して挫折/ほとんどニートのダメダメ社員/日本初のAV男優に/伝説のドキュメンタリー制作の全貌/恋愛と不倫/首相を次々に退陣させたあとの絶望……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazuさん

32
田原の自伝。序章では、1973年夏に、マフィア酒場で取材許可を得るために、マスターのダンから条件をつけられ、皆が見守るなか、ピリヤード台の上で黒人の娼婦とコトを為す話が出て来る。第一章では、戦争に負けた1945年8月15日を境に教師の言うことが180度変わり、戦争は新略戦争だったと伝えられた。極限状態で取材する姿勢と、価値観に絶対はないとの視点が、その後の田原のジャーナリスト人生に大きな影響を与えた様に思う。田原は、常に戦場に赴く体当たりの姿勢で、取材や番組作りを行って来た。面白くて一気に読んだ。2025/01/31

gtn

30
ケレンなく半生を振り返っているところに好感が持てる。まだ幾分かマスコミの使命を信じているところも微笑ましい。2020/07/02

ヨータン

17
ものすごくバイタリティーがあり、ものすごく表裏のない方だなーと思いました。そして、ものすごく強運な方だとも。ハチャメチャ過ぎて問題ばかり起こしていて、仕事も何度も干されているけど、必ず最後は誰かが救ってくれるし、それに2回結婚していて、両方とも素晴らしい奥様に恵まれたし。2014/01/17

りり

12
こんなに面白い人だとは知りませんでした。とにかく正直?なのかな。変な嘘をつかない人だ。お金がないならないと言い、人妻を好きになったら付きあっちゃう(^_^;)でもヘタれなところもあるから、すぐお腹を壊す、みたいな‥。奥さんは二人とも彼を残して死ぬのがさぞかし心配だったに違いない。20世紀の人だよねー。泥くさくて、ちっともスマートじゃない。だからこそ政治家達や官僚達の本音を引き出せたんだろう。2014/12/26

ゆきんこ

7
破天荒な人生というべきだろう。怖いものなしで、政治家たちにもズケズケ言い、一目置かれている感じがする。 首相との繋がりで、小泉首相の郵政民営化の話も出てきたが首相になったときには特に民営化する必要がなかったのに引くに引けなくなり民営化に持ち込んだ。非常に残念でひどい政治改革だと思った。政治とはこのようにうごいているのだろうか。 私生活も破天荒。二度目の妻節子はとても良いパートナーだったようたが、結婚前は不倫していたのだ。 1934年生まれ。現在80歳。その年には見えないくらい元気だ。 2014/07/29

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