中公文庫<br> 動機、そして沈黙

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中公文庫
動機、そして沈黙

  • 著者名:西澤保彦【著】
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • 中央公論新社(2012/12発売)
  • 中央公論新社 GW特大フェア ポイント40倍!(~5/12)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122057210

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内容説明

時効まで二時間となった猟奇犯罪「平成の切り裂きジャック」事件を、ベテラン刑事が回想する。妻と戯れに推論を重ねるうち、恐ろしい仮説が立ち上がってきて……。表題作ほか、妄執、エロス、フェティシズムに爛れた人間の内面を、精緻なロジックでさらけだす全六作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

117
短編集。帯にもあるように西澤さんらしいなって感じ。死に損・九のつく歳なんかがよかった。2016/08/29

papako

45
西澤保彦強化月間。西澤さんらしい短編集。どれも毒がきいていて面白かった。特に表題作と『九のつく誕生日』が楽しめた。いや、どれもよかった!帯に『西澤的灰汁』とかかれているが、初めて帯の文句に納得したかも。こういうのまた読みたい。2015/10/21

H!deking

20
ふぅ~、これも面白かったぜ!全部好みだったけど、死神の話なんかは秀逸でした!なんか疲れたwおやすみなさいw2017/03/31

left7

20
西澤さんには珍しい短編集。長編だと西澤さんの描写の細かさがくどい方に出てしまうことが結構あるのですが、短編なのでくどさがあまりなくて読みやすかったです。結末も最後まで見せない構成はさすが西澤さんという感じでなかなか良かったです。2013/11/14

キムチ猫屋

15
いやいや、嫌ミスでしたね~。どれも「え!!!」って感じの終わり。「九のつく歳」は、まじ「!!!」だった。な~んか、ある意味おもしろい、不思議な空気の、後ろ髪引かれるような、後味は良くない…そんな、でしたわ。2020/03/01

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