内容説明
13歳の源頼朝は平治の乱で初陣に臨んでいた。しかし心は戦にあらず。33年後に鎌倉幕府を開くことなど知る由もなく、自分の将来についてくよくよと悩んでいる。本当は「武士の子」として父や兄に喜ばれる立派な働きをしたいのに。そんな悩める頼朝の前に「あきつ」という謎めいた童子が現われて…。戦乱の世に我知らず身を投じていく少年の運命やいかに? 若木流新感覚源平絵巻、初見参!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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追記。2009/02/01
京桜
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何で平安時代の人間がサボるんだい(行為としてじゃなく、用語として)。歴史ものだと思っては読んでいないので、史実との違いがあっても気にならないんですが、雰囲気って大事でしょ。読みやすい、馴染みあるものを目指すなら最初から口語で統一すれば良い。場面転換とかも突飛で若木さん初読みの身としては馴染みにくかった。これは2冊、3冊と読んでいかないとわからない感じ……?続きは出てないみたいだけど、1巻切りでもそこそこ楽しめるかな。2010/12/15
三毛招き
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この手の少女小説で頼朝主役って珍しいかも。義経ばっかだから。2010/08/11
永山祐介
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妙に台詞が軽い(特に平清盛)のがちょっと気に掛かるところ。ノブちゃんとか呼ぶってのは流石にどうかと……。いやまあ歴史的な言葉遣いをしろとは言わないですが、イメージってものがさあ……。2005/05/08
永月莎夜(ながつきさや)
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作者が何を書きたいのかはわかるけど、なにをしたいのかがもうわからない……。2008/12/22