ハヤカワ文庫JA<br> 猫は忘れない

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ハヤカワ文庫JA
猫は忘れない

  • 著者名:東直己【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 早川書房(2013/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150310875

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内容説明

飲み仲間のミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた〈俺〉は、餌をやりに訪れたマンションで、冷たくなった彼女の死体と遭遇するはめに……映画「探偵はBARにいる」が大ヒット!超人気、話題沸騰の〈ススキノ探偵〉シリーズ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

50
猫の世話を頼まれた「俺」が見たミーナの変わり果てた死体。猫を引き取り、犯人探しを始めることで事件は思いもよらない方向へと展開していくのに引き込まれました。ハードボイルドの格好良さを味わえます。2022/03/09

まるる

49
実はハードボイルド小説は得意じゃない。でも登場する猫が可愛いと聞いたら読まずにいられない(笑) うむ。確かに可愛かった。ストーリー自体は普通かなぁ。ミーナの人となりにはひいたけど、散りばめられた伏線は読み通りだったし。シリーズものだけど、その辺もあまり気にならずに読了。ナナ可愛いかった~♪2015/06/04

団長

40
タイトルに惹かれて図書館で借りてみました。うーん久しぶりにハードボイルド読んだなぁ。でもそういうのを求めている訳ではないので正直辛かった。この本は探偵はBARにいるシリーズみたいで、1度でも読んでいればまた違ったかもしれないけどね。とりあえず猫あるある的なものはハードボイルドに描写されていました。2025/08/15

眠る山猫屋

32
50代半ばかぁ…思えば長い付き合いだ。今回は『消えた少年』を思い起こさせる展開。犯人と被害者の差はあるが、人として究極の残忍さ。そんなヤツに限って化けているのかな?ナナが部屋の同居人になるのか、華さんが主人公を許すのか、次巻の展開も気になるところ。あと松尾がんばれ!2012/11/27

九月の白い雲

29
久しぶりに再読。しばらく東さんの本を読んでなかったんだけど、久しぶりに読んだらやっぱり好きだわ~。映画「探偵はBARにいる」を観て読み始めたススキノ探偵シリーズ。この作品は12作目となる。知り合いのミーナから飼い猫の世話を頼まれた「俺」。しかしミーナのマンションで彼女の遺体を発見してしまう。猫のナナを引き取り、初めての猫との生活に戸惑いながら「俺」はミーナを殺した犯人を探す。「俺」も50を過ぎて若い頃の作品のような躍動感は少なくなったと感じるけど「俺」らしさは健在。パートナーの華に止められても↓続く2017/03/22

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