- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。
目次
序章 マッキンゼーの採用マネジャーとして
第1章 誤解される採用基準
第2章 採用したいのは将来のリーダー
第3章 さまざまな概念と混同されるリーダーシップ
第4章 リーダーがなすべき四つのタスク
第5章 マッキンゼー流リーダーシップの学び方
第6章 リーダー不足に関する認識不足
第7章 すべての人に求められるリーダーシップ
終章 リーダーシップで人生のコントロールを握る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
175
初読から10年後の今になって再読してみました。言及されていることは10年経った今でも共感します。一方で、敢えて「リーダー」を望まない人材(=そのようなワークスタイルを望んでいない)がいらっしゃることも顕在化しています。内資企業には外資系企業に比べて「リーダー」が少ないとのことですが、それはそれで日本人の特徴の1であるかもしれないので、大切にしながら日本独自のリーダー像を生み出す必要があるのではないかと思いました。2025/03/22
bookreviews
98
リーダーシップはすべての人に求められるもの。世の中は”誰かが”うまくまとめてくれるのではなく、一人ひとりが力を出し合って、うまく回していくもの。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/Leadership2022/07/24
あすなろ
95
【学習】この問題を自分が解決出来るかもしれない。こう思うことは誰にでもある経験ではないか。これを会議で所属や階級に関係なく発言して行動すること。これがこの本でいうリーダシップ。採用時点で考えればそのポテンシャルでの採用。マッキンゼーの経験より筆者は、組織において多くの名もない数多いリーダーが必要だとしている。複数社経験上、よく分かる話で、今の会社はだから自分にとって合っているのね、と思う。イヤイヤ、日々研鑽が必要です。部下も同僚も皆、名もないリーダーになるよう指導したいとも思う次第。2017/02/20
esop
71
マッキンゼーで採用担当として活躍された伊賀泰代さんの著書。 採用基準と題し、今(日本含め)求められている人物像は何か?を説いた本。 優秀な人ではなく、〇〇〇〇をもった人物評 求められるそうだ。○は本書をぜひ読んで体感してほしい。 ○○を持っている人は、①目標を掲げる②先頭に立つ③決断する④伝える(コミュニケーション) を備えている。 グローバル化する社会、個々人に真に求められるものとは何か。 ○を持っている人を待っているのではいけない。皆が○を持って世の中を回していくことが必要だと著書はいう。たしかに!2025/06/22
sayan
69
p.121先頭を走る事は自らの最終的な勝利を犠牲にせざるを得ないほど大変p.128私がもしリーダーであればこういう決断をする、全員が自分が最終的に決める人であったらならと考えるチームp.180リーダーシップキャパシティp.196自分が声を上げる問題ではない→役割の考え方、こうやったら解決できるのでは?を口にするがリーダーp.213交渉の場で自分・国の利益を確保できる人材の育成p.215リーダー養成に最適なNPOp.219自分が気になった問題が解決できたp.236再分配する仕組み2014/07/31
-
- 電子書籍
- 闇金ウシジマくん【タテカラー】 ヤンキ…
-
- 電子書籍
- 密教と算盤
-
- 電子書籍
- 2023年 超円安の波に乗ってお金持ち…
-
- 電子書籍
- 冬フェンリルの愛子となった私が、絶望か…
-
- 電子書籍
- ひとり歩きの会話集 ロシア語