- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
日本一型破りな会社の「日本一幸せな働き方」を大公開!
年間休日140日、残業禁止、育児休暇3年、ホウレンソウ禁止……「日本でいちばん休みの多い会社」として次々と常識はずれの制度を設けながら、一方ですぐれた業績を上げ続ける「未来工業」。
その創業者であり、経営者として国内外から注目を集める山田昭男氏の決定版とも言うべき1冊が完成しました。
突飛なアイデアの裏に隠された意図、そして山田氏が真に大切にしてきた「仕事の哲学」とは? 不安や悩みを抱えるビジネスマンに、現状を打破するための「常識の捨て方」をお伝えします。
目次
1章 働かない人ほどよく考える(道楽息子、父親の会社をクビになる 「差別化」とは「常に考える」こと ほか)
2章 働かない人ほど給料は上がる(儲からない会社と反対のことをやれ! “泥棒”はどうやったら真面目に働くか ほか)
3章 働かない人ほど会社を育てる(小さな倹約、大きな浪費が肝心 人は仕事だけで生きているのではない ほか)
4章 働かない人ほどリーダーになれる(社長が働かなければ、会社は伸びる 上司の仕事は部下のやる気を引き出すこと ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
21
コスト重視!正社員を減らして派遣を増やす!等、今の日本の会社はどこも厳しい。しかし未来工業はその逆を言っている。社員に金をばらまけ!全員正社員!そして、厳しい会社は儲からないが未来工業は儲かっている。この本はいわゆる常識を疑ってかかれ、というのが主題だった。たとえば、お中元・お歳暮を送らなかったら営業成績が落ちるだろう、とか社員の残業時間を減らしたら売上が落ちて当然だろう。などやってもいないことでも常識はある。しかし、実際にやってみると案外そうでもないことがわかる。常識を疑い頭を動かそう。2017/06/04
ごへいもち
19
いいなぁ♪2016/01/09
luther0801
19
▼すべては、「常に社員自身で考えるクセをつける」「アメを与えながら社員のやる気を引き出す」ことで、企業のチカラを最大限に発揮させる、という経営手法を体現してきた方。▼言葉で言うのはたやすいが、これを定着させるには、何度も何度も言い込んで、失敗を繰り返して来たのだろうと思う。すごい信念の下で、上場まで果たすほど会社を大きくして来たのは、まさに経営手腕がすごかったのだろうと思う。発想もすごい。▼ただ、真似は出来ないな〜、オレには。2015/10/12
とも
18
どこまでも突き抜けられれば成功出来るのだなぁ。 人と反対の事をするのはやはり勇気がいる。 相手を喜ばせるという事を学び、実践したい。2020/10/24
ヨータン
14
残業もないし、休暇はたっぷり。給料もいいし、社員の課外活動にもお金を出してもらえる。とこんなに素晴らしい条件の会社が日本にもあるんですね。この会社の離職率はゼロなのかな?求人募集したら殺到するのかな?などいろいろ考えてしまいました。こんなに条件がいいのに私はなぜかあまりこの会社で働きたいとは思いませんでした。2014/06/08