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内容説明
家族5人のうち健常者は父親である著者一人だけ。そんな家庭での子育て、夫婦育ちの様子、また学校でのいじめなど、深刻な問題をも明るく語る本書は、父親が子どもの障害や困難を受容できるようになるために参考になる、今まで無かった父親目線の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
34
【意固地(私のことです)】『「違いを楽しむ」精神で、いっしょに歩いていきませんか。まあぼちぼち、じわじわと』 まえがきで著者が読者にそう言われています。 ですから そう読んでみたいと思います。2014/08/23
けろっぷ
3
発達障害の子育てで、いつも影が薄いのがお父さん。そんなお父さんの目線からの見え方が新鮮に伝わりました。3人の子どもたちの特性をちゃんと理解して、いいところを見つけて、丁寧に関わっているなあと感じました。 そこに至るまでの長い道のりもよく分かる。長男くんのいじめのくだりは泣いてしまった。いろんな人に読んでほしい本。2013/08/01
ミオ
2
五人家族中四人が発達障害の診断を受けている一家の生活が、父親目線で書かれている。父親目線の本だというのが貴重(じゃなくなるといいなーと思うんだけど)。だからなのか、障害受容や情報収集の難しさについてかなり納得のいく描写が多かった。2013/05/15
Akemi Hoshino
2
読みやすくて、手に取りやすい本でした。・・が、お父さんの悩みや障害受容、これまでの家族の歴史について書かれていて、濃い内容でした。笹森さんご夫婦は3人のお子さんを抱えながら、仕事・資格・勉強・講演と色々なことにチャレンジされており、すごい~けど、倒れないか心配・・。でも、それがやりがいなんでしょうね。2012/11/04
寺島ヒロ
1
へんちゃんこと、笹森理絵さんの夫、笹森史郎さんの著書。家族5人のうち4人までが何らかの発達障害を持っている笹森家の道のりを、お父さん目線で振り返る。2015/03/27