アクションコミックス 麻酔科医ハナ 4巻

著者名：なかお白亜【著者】/松本克平【監修】

双葉社（2013/08発売）

• ISBN：9784575841466

内容説明

「たった２才の女児に二重の手術！？」「女医の婚期は心電図？」「麻酔科医と心臓手術」ほか、今回も様々な問題にハナコは全力で向き合う……！　「麻酔科医」の激務と日常を、大学病院の麻酔科医・華岡ハナコを主人公に、時にシリアスに、特にコミカルに、すさまじいリアルさで描く、各界から大絶賛の医療ストーリー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mukimi]

生死の境にいる極限状態の患者に必要なのは、（多くの場合『お医者さん』といえば求められている）医師の暖かな人情ではなく、冷酷なほどの判断力。その部分が深く刺さったし、最近よく考える。とくに麻酔科や救急ではそんな場面が多いし、一般臨床医と麻酔科医がそのバランスを理解し合うことが求められていくのではないかと思った。

2015/07/20

[しぇん]

KindleUnlimitedで。本編だと思うんですが、オーペン死にそう……、先輩立ち直る？が中々進まないですね。前巻で進むと思ったのですが、途中まで恋愛もどきの話などがメインで最後にようやく、また動きだしましたね。

2023/05/09

[イーダ]

ハナ先生職場恋愛！？って、これまたいけ好かない野郎だなー･･･というか、この人も仕事には一生懸命なんですよね。ただ、患者さんより自分の術式の方が大事な人っぽい。腕が良くてもこういう人ってどうなんだろう･･･？　患者さんの命が助かる事は大事ですけど、何か違う気がします。この巻は、患者さんやその周りの人の心情なども出ていて、一見身勝手そうな事でも事情はあるんだなと。ハナ先生が浮かれている中、人のドラマは着実に進行して行ってる感じです。

2013/03/20

[bishop8856]

形成外科編が面白かった。各キャラも生き生きしていて作品に引き込まれる。それにしてもハナは胸大きすぎw　作家さんの開き直りか。

2015/03/06

[elkcopoloc]

巻末にも書かれていたが、医療者関係のファンが多いのかもしれないが、自分も含めたそうじゃない人でも面白いので読んでほしい作品。扱うテーマが重くても主人公の明るさでいいバランスだと思う。

2014/10/31