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内容説明
戦車を使った武道「戦車道」が華道や茶道と並んで大和撫子のたしなみとされている世界。あえて戦車道のない県立大洗女子学園に転校してきた西住みほは、ふと自分の過去を思い返す。戦車を通じて3人の少女と出会ったあの夏の日を――。圧倒的な迫力の戦車と少女たちが贈る、ひと夏のハートフル・タンク・ストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
10
( ^ω^)『道』は続いている。どこから始まり、どこで終わるのか?それはまだわからない・・・ 西住殿小学生!作画はなかなか。島田フミカネのテイストを損なわずに小学生らしさを出せているのではないだろうか。戦車道で初めてできた友達。まあ小学生時代に於いて、『友達』というものが持つ重要度は大人のそれとは比較にならない。ある意味、家族よりも、後の人格や人生に大きな影響を与える存在である。『戦車』を通じて仲良くなったり、ケンカしたりしながら、一人の少女、西住みほの『道』が出来上がっていく。軽そうに見えて、重い話だ。2016/08/10
たまちゃん
6
ガルパンの主人公、西住みほの小学生時代を描いたスピンオフ作品。本編のコミック版に比べて絵がかわいらしくて読みやすい。みほの家族以外はアニメには登場しない新キャラ。小学生だけに戦車シーンは少なく、友達とケンカしたり仲直りしたりがメインだが、なんだか妙に微笑ましい。小学生ってそういうのあるよね、という感覚で素直に楽しめた。2013/11/18
椿かすみ
4
主人公・西住みほがまだ戦車道を大好きだった頃――アニメより6年前、小学生のみほに、はじめて戦車を語れる友達ができるところから始まる前日譚。本巻中盤の「私にできることをやらなくちゃ」という台詞に象徴されるように、みほは疑いなくストパン精神論(宮藤芳佳)の正統後継者、謂わば生粋の主人公であった。そして、彼女の才覚のもとに3人の同級生が集い、「みんなでしかできないこと」、即ち戦車の運用を目指すのである。本巻では言及されないものの、瞳が作った四葉の隊章は明らかに、誰一人欠けてはならない、「みんな」の証であろう。2013/01/21
北白川にゃんこ
3
小学生みほ!いいじゃないかいいじゃないか。これから破滅が待っているのか。いいじゃないかいいじゃないか。2019/12/28
無謀庵@Reader
3
本編の10年くらい前、という舞台設定。戦車道の知名度みたいな設定からかなり違うようで、ここから本編冒頭のあの状態に無理なくつなげるのは、しっかりした物語が必要そう。どうなるかな。2014/07/28