古典力

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¥880
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古典力

  • 著者名:斎藤孝
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 岩波書店(2012/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004313892

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

100
今書店に多く並んでいる本のうち、50年後にも店頭に並んでいる本は何冊存在するであろうか。100年後には果たしてどうだろうか。(100年先には紙の本という媒体が無くなって、電子書籍を超える得体の知れないものにとって変わられているだろうが・・)人類の先輩達が書きしるし、篩にかけられ、淘汰され残ったものが古典である。古典は時間と空間を超えて存在するものである。ドストエフスキーや紫式部、デカルト、漱石は未来に於いても永久不滅であろう。今流行の宮部みゆきや東野圭吾、三浦氏しをんが淘汰されるか否かが問われるところだ。2013/09/17

mitei

83
あまり古典を読まない私にはかなり興味深く読めた。2012/11/18

ずっきん

82
古典への近道伝授本。何から読めばいいのか、どう読めばいいのかわからないという人のための50選+50選他引用多数。カラマーゾフ語るのに『陽気なギャング〜』を引用するなどとっつきやすい。論語からドラッカーまでと幅広いため、思ってたより小説は少なかったな。古典はいいぞー面白いぞーと熱く語ってるとこが好感。『古典を読むための十カ条』も中々面白かったが、教養を身につけるためにはこう読むといいぞ的な感じも強い。絶対に合わないと思ってた中上健次を読んでみたくなったし、選書に刺激を与えてくれるね。2022/03/15

><

53
初版2012年。大好きな齋藤さんの新書。今回は古典について教わりました。古典って、中学・高校で習った「源氏物語」などを指していると思っていましたが、「赤毛のアン」や「カラマーゾフの兄弟」なども、この本の中では古典として取り扱われていました。学生時代以降、久しぶりの古典だったので、後半に書かれていた、齋藤さんオススメの古典とその書評は、ちんぷんかんぷんで終わってしまい、存分に楽しめなかったのが心残り。でも、これから少しずつ読んでいこうと思います。2015/02/17

しゅてふぁん

49
古典を自分の血肉とする、なんて素敵なことだろう。古事記や聖書、ギリシア神話など読んでみたい古典はたくさんあるけれど、それらを読むための精神力と集中力が乏しくて…(;^_^A でもせっかく古典を読むことが習慣になってきたのだから‘古典力’とやらを鍛えて‘マイ古典’を増やしてみよう。2018/10/21

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