内容説明
“ある特殊能力”を持つ高校生・飯田五十六の周りには、その秘密を探るべくCIAの涼音をはじめとする各国の美少女エージェントが張りついている。そんな中、今回現れたのはイギリスSISのスーパーエースで――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sleipnirie
2
同居人からの猛烈的なアプローチをかわしつつ日常を送る主人公。今回は中国の子とデートしたり、イギリスから来たスパイの子が新たに加わったり。前巻より面白くなってる(太文字の強調も控えめ)。 あと気づいたけどサブタイトルって小説や映画の題名なんやね。 異邦人は再読してみようかと(興味深い部分を引用していたので)2014/10/10
jima_1965
2
深見真は、人が誰も死なないシチュエーションが難しいのか、今ひとつ主人公が動き切れていない感じがする。血もではじめているので、もう少し物語の進行を待ちたい。あとがきによれば、GEENZが再開するとのことだったので、こっちはしばらくお休みになるかな。2012/10/20
Noziroh
1
珍妙なバランスでもって中々訴える部分のある面白い作品。バランスとはドタバタと彼女らヒロインが増えラブコメ的なのにミリタリーがあり、文系的アプローチもある。しかし違和感がない。淡々としてるのに妙に刺さるフレーズと引用。キャッチーでテンプレだが楽しめた。魅力はヒロインと優しさでもっとこの世界を見ていたいと思えた。2013/08/11
1_k
1
やっぱ、致命的に文体と内容・イラストがあってねえw 古典SF、わたくしも嫌いではないのですが、ラブ米で引き合いに出したら読者引いちゃいますってば。個人的には、深見先生には文体と内容のマッチした「いるか人間」の方に注力してほしいと思うのですが……。あっちの方はすげえおもしろいのに。2012/11/06
ふもーふ
1
主人公すっげえデキる男だな…デートプランとかなにそれぇ… 涼音ちゃんの記憶が戻って本当によかった、これで五十六も好意に気付いただろうし面白くなりそうだ 前巻の時も思ったけど泣いてる涼音ちゃん見るとゾクゾクするんだよね…!2012/10/28