角川つばさ文庫<br> 秘密の花園

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

角川つばさ文庫
秘密の花園

  • ISBN:9784046312679

ファイル: /

内容説明

気むずかしやの少女メアリは、両親が死んで引きとられたおやしきの庭で、埋められていた秘密の花園のカギを手に入れる。この場所を生まれかわらせたい! 人にも動物にも愛される少年ディコンと共にがんばるメアリは?【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

歩月るな

8
「私、お母さまを見るのは、好きでしたから」「見るのは、ね」この含みのある言い回し、序盤の描写があっさりだから深刻には響かないけれど、英領インド育ちの環境を見ると、乳母など含めそれはそれで特別なわけではない。シークレットガーデン、翻案されたつばさ文庫版。完訳は例によって古典新訳文庫に頼ろうと思う。『小公女』『小公子』より後に書かれている。クレイヴンさんに沿った読みをすると「間に合った」と言う表現が『クリスマス・キャロル』とリンクするような雰囲気を生むのは花園の魔法、リリアスさんの呼びかけがまさにそれだろう。2018/09/25

ゆぽんぬ

4
変化の魔法。全訳も持ってるけど、訳者が合わなくてほったらかしになってたから、とりあえずこっちを。イラストが可愛い。2022/07/15

おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

4
古書店にて購入。たくさんの出版社から出ているが、イラストがいいなと思ったので。初めて読んだがおもしろかった。心に刺さるシーンがけっこうあった。ダイジェスト版らしいので、次は全編訳版を読むかな。2017/03/12

千木良

1
――あなたの本当のお母さまは、きっとまだ、この庭にいらっしゃいます ―― 原題「The Secret Garden」。インドで両親を亡くしたメアリが、イギリスの大きな屋敷に住む叔父に引きとられ、そこで出会った病弱な従兄のコリン、動物と話ができるディコンとともに、見つけた「秘密の庭」の再生に熱中する中で少しずつ成長していく物語。ムスメに就寝前の読み聞かせ。 ―― ひとにはそれぞれ、ふさわしいとりぶんっていうのがあって、とりすぎたら不幸になるわ。2018/12/04

Yukino Ietomi

1
心があったかくなった! 挿絵もかわいかった2013/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5449841
  • ご注意事項