内容説明
「週刊文春」人気コラムを1冊に。新聞、テレビ、ウェブでは分からない超大国アメリカの素顔とは。現地在住の著者が、「日本人の知らないアメリカ語」ともいうべき名言、失言、流行語から読み解きます。イーストウッド監督の「今、アメリカはハーフタイムなんだ」との言葉に、自信を失ったアメリカ国民はみな涙を流したとか。連載でおなじみの澤井健さんによるギャグセンスあふれるイラストも収録。まさに町山ワールド全開ともいうべき、1級のアメリカ批評本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつこ
29
最終的に残ったものは、「ペイリン氏って今どうしているのかな?」ってことだけ。こういうの本で読むよりネットとかのコラムの形で、毎日ちょっとずつ読んで楽しみたいですね。本で読むと胃もたれします(笑)2015/02/26
fukumasagami
17
町山智浩の本文と、澤井健のイラストの掛け合いの妙!2012/10/21
なにょう
16
★宗教に人種に主義主張の問題。これを読んでると自由の国アメリカの幻想がガラガラと崩れていく。自分の主張をとことん押し通すのが本当に自由なのか。★金持ちが金持ちになるばかり。アメリカンドリームはどこに行った。オバマケアについて、貧しい者の医療費を政府が払うということは、豊かな者が払った税金を回すことになり、これも社会主義的で許せない。p252挙げ句の果てに、医療保険のない困窮者が銀行襲って、刑務所入りを画策する始末。難病持ちで、刑務所ならただで治療受けられるからね。なぜこうなった。2016/04/17
*+:。.もも.。:+*
11
筆者がラジオで軽妙な語り口で映画を紹介するコーナーを楽しく聞いていたので図書館で見つけて手にした本。 2009年から週刊文春で連載されていたものなのでタイムリーな話題ではないけど、こんなこともあったよねと思い出しながら楽しく読めた。ロムニー、ペイリン、オバマネタに笑ったり、アメリカならではの話題に驚いたり。町山さんがどうしてアメリカに渡ったかも明かされていて内容が濃い。中でも東日本大震災の時の記事は臨場感があった。まさにあの時間帯が国際電話でラジオ出演するはずだったんだもんね。2014/03/08
おさむ
10
週刊文春で毎週、目は通しているんですが、改めて読むとワンパターン(笑)。ただ、病んだアメリカ社会の実相をマクロ、ミクロの視点を織り混ぜて伝えてくれるのは町山さんだけですね。新聞の特派員報道では迫れません、というか書けません!この独特のポジション、池上彰さんに通じるものを感じます。二人に対談してほしい。2014/11/22
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