内容説明
江戸は深川、物流の要所として船荷を見張る中川船番所。ここに勤める、多摩の田舎出身で天然理心流の使い手・軍平と、粋な江戸っ子侍・静馬。江戸の物づくりに込められた思いが二人の活躍と共に鮮やかに描かれる。待望の書き下ろし新シリーズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M2
2
牧秀彦さん、沢山本を出していらっしゃるけどなんとなく今まで読んでなくて、時代小説んの幅を広げようと図書館で目についたタイトルを借りてみたら当たりでした。主人公の軍平さん、顔は猿でも性格男前で格好いい。静馬はじめ同僚の面々もそれぞれ特長があって面白い。でもこのシリーズは次の2巻で終わりみたいですね。鳥井耀蔵がラスボス?2015/03/14
あかんべ
2
あまり日のあたらぬ役目、中川船番所定に新規採用者の三田軍平。はみ出し者揃いの同僚達と繰り広げる騒動。最後鳥居耀蔵が出てきてしまい、よくあるパターンに陥らないのを祈るばかりだ。登場人物がいいのでこれからが楽しみなシリーズ。2012/12/07
siopop
1
江戸の同心の活躍を書いた物語って定番の物語なのですが、船番所の同心ってのが多少違っています。江戸時代には川が空港みたいな役目を持っていたのですね~ だから空港の検疫所のような物が川にあって荷物の検査をしていた、麻薬は入ってこないけど初物のスイカを取り締まるって・・・ なんともしょぼいけど楽しいです。物語はかなり中途半端な所で終わってしまうのですけど、2巻を読めって事かな~2013/12/17
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